JTBC新金土ドラマ「ラスト」(脚本:ハン・ジフン、演出:チョ・ナムグク、制作:ドラマハウス・Aストーリー) が豪華キャストを公開し、レジェンド級アクションドラマの誕生を予告した。

俳優イ・ボムス、ユン・ゲサンに続き、コン・ヒョンジン、キム・ヒョンギュ(2016年に本名のキム・ヒョンギュから芸名をドンハに改名) 、イ・チョルミン、チャン・ウォニョン、キム・ヨンウン、チョ・ジェユンがこのドラマに合流し、信頼を裏切らない豪華キャストが集結した。暗い地下経済で生き残るために悪戦苦闘するチャン・テホ役にはユン・ゲサン、冷静なカリスマ性を見せる組織の第1人者クァク・フンサム役にはイ・ボムスの出演が決まり、注目を浴びた。

コン・ヒョンジンは劇中でふてぶてしい口達者のチャ・ヘジン役を演じる。他人の潜在された可能性を見分ける才能のある彼は、チャン・テホの真価に一番最初に気付く人物になるという。キム・ヒョンギュはクァク・フンサムに盲目的な忠誠を捧げるボディガード兼秘書“カマキリ”役を演じる。彼は実名、年齢などがベールに包まれており、見る人の好奇心を刺激すると見られる。クァク・フンサムが指揮をとる地下組織のメンバーとしては、有名な“シーンスティラー”(シーン泥棒：助演でありながらも出演シーンをものにする俳優のこと) イ・チョルミン、チャン・ウォニョン、キム・ヨンウン、チョ・ジェユンがキャスティングされた。

イ・チョルミンは臓器密売にかかわり、クァク・フンサムの信用を得るために努力する序列No.4の"毒蛇"に扮し、チャン・ウォニョンは違法で他人名義の携帯と通帳を作る業務を担当し、勝つためなら反則も含めて手段を選ばないNo.5"ワニ"として活躍する。特に、二人はチャン・テホを厄介な存在に思い、彼と対立すると知られ、彼らが見せる激しい序列争いに関心が高まっている。

また、キム・ヨンウンは軍人精神という名目で弱者をいじめる上納の総責任者No.6“ペ中佐”役に扮し、チャン・テホと敵対関係になり、劇に緊張感を吹き込む予定だ。

最後にNo.7“蛇目”役のチョ・ジェユンは、上納の管理を担当する組織序列最下位で、彼は蛇目というあだ名のように美しく、ユニークな外見で強烈な存在感をアピールし、視聴者の視線を引きつけると見られる。

このように「ラスト」は、映画よりさらに映画のような豪華キャストで、果たしてどんなドラマが誕生するのか、早くから注目が集まっている。また、今回の作品で披露される彼らの熱演とかけあいにも期待が高まっている。

ドラマ「ラスト」は弱肉強食の地下経済で繰り広げられる100億ウォン(約10億円) をめぐる男たちの命がけの熾烈な奮闘記を描いたアクションノワールである。「ロードナンバーワン」「犬とオオカミの時間」を執筆したハン・ジフン脚本家と「追跡者 THE CHASER」「黄金の帝国」などを演出したチョ・ナムグクプロデューサー、そして想像もできなかった豪華キャストの集結で相乗効果が発揮される予定だ。

「ラスト」は「愛するウンドン」の後番組として韓国で放送される。