チュウォン&キム・テヒ、ドラマ「ヨンパリ」出演決定…韓国で8月から放送スタート

OSEN |

SBSの新水木ドラマ「ヨンパリ」(脚本:チャン・ヒョクリン、演出:イ・ドンフン、制作:HBエンターテインメント)に俳優チュウォンとキム・テヒが出演する。

「ヨンパリ」は場所も患者も問わず、高額の料金さえ貰えればヤクザも断らない、最高の実力を持つ外科医ヨンパリが病院で眠っている財閥の相続女“眠れる森の魔女”に出会うことで繰り広げられるスペクタクルでユニークな恋愛ドラマ。新人脚本家チャン・ヒョクリンが構想したオリジナル作品で「神様がくれた14日間」で優れた演出力を披露したイ・ドンフン監督とチュウォン、キム・テヒという黄金ラインアップで注目を浴びている今年下半期最高の期待作だ。

チュウォンが「ヨンパリ」で担当するのは、外傷緊急手術においては他の追随を許さないハンシン病院の外科レジデント3年のキム・テヒョン。恵まれない家庭環境の中で教育ローンと借金を使いながら地道に勉強して医者になったが、慢性腎不全で毎週腎臓透析を受けなければならない妹の面倒を見るため、厳しい現実にぶつかっている人物だ。ヤクザへの違法往診というバイトをしながら借金を返していくが、警察の追跡により医者生命が危うくなるダイナミックなキャラクターだ。

一方、キム・テヒは「ヨンパリ」でハンシン病院12階のVIPフロアで植物状態で眠っているハンシングループの第一相続女ハン・ヨジンを演じる。経営権争いと遺産を横取りしようとする兄によって深い眠りに落ちたヨジンは、体という監獄に閉じ込められていたが、テヒョンによって劇的に意識を取り戻してから自身を深く眠らせた人々に対する恐ろしい報復に出ることになる。

チュウォンは「ヨンパル」出演に対し「シノプシス(あらすじ)と台本を読み、脚本家先生のしっかりした筆力と創造力に惚れた。監督を信頼し、頑張りたい」と感想を述べた。

中国で精力的に活動をしており、「ヨンパリ」で2年ぶりに韓国ドラマに復帰するキム・テヒは「これまで演じてみたかった財閥相続人の役を新しいキャラクターでお見せしたい。久々の韓国作品ですごくドキドキする」と覚悟を述べた。

チュウォンとキム・テヒの出演決定とともに「ヨンパリ」は現在キャスティングを終えつつある段階で、近く撮影に入る。現在放送中のSBS水木ドラマ「仮面」の後番組として韓国で8月から放送がスタートする。

記者 : ピョ・ジェミン