Boys Republic「Hello」MV公開…別れた5人の男の涙

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写真=Boys Republic「Hello」MVスクリーンショット
永遠の愛を夢見た。でも彼女はもういない。まるで氷のようにその場に立ち止まった。引き続き待っていると歌った。春が訪れたように、彼女も戻ってきてほしいと。

5日正午、Boys Republicの新曲「Hello」が発売された。昨年11月に発表した「本物が現れた」で男らしさをアピールしたBoys Republicは、「Hello」では恋しさを歌った。ミディアムテンポで構成された「Hello」は、ビンテージな演奏と現実的な歌詞が調和した曲だ。力を抜いて淡々と歌ったボーカルが歌への没入度を高めた。

特に今回のアルバムには、オリジナルバージョンと共にアコースティックバージョンが収録された。電子音を排除し、メンバーたちの声とクラシックギター、パーカッションの音だけを残してメンバーたちの歌声に集中できるようにした。これまでパフォーマンスで魅力をアピールしてきたBoys Republicは、ストーリーテリングに感性まで加えて成熟した姿を見せた。

「どうやって過ごしているか数百回聞きたいけど君は、僕というやつがいなくても元気に過ごしているのか君は、僕はこんなに辛いのに。君のタイムラインを覗いている、僕は君が離れた後から果てない迷路のように君のそばでくすぶっている」という歌詞で始まった「Hello」は、恋人と別れた男の心境を伝えている。

「ベルが鳴っただけで、もしかして君かと思って、行き違った期待をまだ諦めることができない。Hello 風に乗せる、君が聞こえるように。Hello もしかして君、僕に応えてくれるのか、寂しい涙が流れる、戻ってきた山びこのように」

感情はさらに深くなった。凍りついた地の上に咲いた花を見て胸が痛くなった。その花が自分のように思えた。永遠だった愛はそうやって終わった。しかし相変わらず信じられないと、切なく叫んだ。

「Hello」のMVにはBoys Republicが出演した。5人のメンバーはそれぞれ道路、路地、クラブなどの日常的な空間を訪れた。彷徨う姿にフォーカスを合わせたミュージックビデオで、各メンバーは昔の愛を思い出した。相手を恋しがり、ますます別れを受け入れる過程を描いた。メンバーのソヌは切ない涙演技を披露した。

記者 : キム・イェナ