ユ・スンホからEXO シウミンまで…映画「キム・ソンダル」華麗なラインナップ公開

10asia |

俳優ユ・スンホの復帰作となる映画「キム・ソンダル」が華麗なラインナップを公開した。

1日、配給会社CJエンターテインメントは「映画『キム・ソンダル』がユ・スンホ、チョ・ジェヒョン、コ・チャンソク、ラ・ミラン、EXOのシウミン、ヨン・ウジン、チョン・ソクホ、ソ・イェジまで、華麗なキャスティングのラインナップが完成した」と伝えた。

「キム・ソンダル」はテドン川の水を売った人物を描いた古典小説の中の最高の詐欺師キム・ソンダルのキャラクターをモチーフにした作品だ。

20代の男性俳優の中で特歩的な存在感を誇るユ・スンホは、朝鮮八道(朝鮮半島に置いた8つの道(行政区画))を神出鬼没する朝鮮最高の詐欺師キム・インホン役に抜擢され、観客の心を盗む予定だ。楽しければそれでいいという天下泰平な性格と自由奔放なリーダーシップで作戦を引っ張り、両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)から商人まで、朝鮮八道を騙していく姿が観客に痛快さを与える予定だ。

詐欺団の末っ子であるキム・インホンが可愛がる弟役のキョニ役は、グループEXOのシウミンが務めることになり、注目を集めている。

自他共に認める演技派俳優チョ・ジェヒョンは、金のためなら何でもする欲望にとらわれた権力家ソン・デリョン役にキャスティングされた。出演する作品ごとに観客の笑いを誘うコ・チャンソクは、キム・インホンと最高の相性を誇るボウォン役を務め、ユ・スンホと世代を超えた呼吸を見せる予定だ。彼とコンビを組む占い師のユン巫女役にはラ・ミランがキャスティングされた。

スクリーンとブラウン管を行き来しながら活躍しているヨン・ウジンは、権力家であるソン・デリョンの陰謀から百姓と国を守るために最善を尽くす第17代朝鮮王の孝宗(ヒョジョン)役に抜擢され、これまでとは違った姿を披露する。ドラマ「ミセン-未生-」を通じて存在感を示したチョン・ソクホは、キム・インホンを追撃する義禁府(ウィグムブ:大罪人の取り調べを行った官庁)の道使イ・ワン役を務め、ユ・スンホとの緊張感溢れる追撃戦を披露する予定だ。

最後に浮上している新鋭ソ・イェジは、キム・インホンの心をときめかす名門家の娘キュヨン役を務め、視線を釘付けにする美貌と魅力をアピールする予定だ。

映画「影の殺人」のパク・デミン監督がメガホンを取った映画「キム・ソンダル」は6月にクランクインする予定だ。

記者 : チョン・シウ、写真 : CJエンターテインメント、翻訳 : チェ・ユンジョン