歌手PSY(サイ)とSECHSKIES(ジェクスキス)出身のチャン・スウォン、俳優チョン・ソグォン、クォン・スヒョンが銃乱射事件が起こった現場に行っていたが、全員無事であることが確認された。

チャン・スウォン側は本日(13日)午後、OSENとのインタビューで「チャン・スウォンさんが本日予備軍訓練(除隊後の再訓練)を受けた。射撃訓練ではなく、別の訓練中だったため事件現場にはいなかった。現在は無事に帰宅した」と明らかにした。

この日の訓練場にはPSYとチョン・ソグォンもいたが、事故が発生する前に訓練場を出たことが確認された。PSY側は「PSYさんが本日午前、予備軍訓練場にいたのは事実だ。午後に予定があって、軍当局に了解を得て先に出た。PSYさんは事件当時、訓練場にはいなかった」と述べた。

チョン・ソグォン側は「チョン・ソグォンさんが本日予備軍訓練に行き、午後の地方でのスケジュールのためにやむを得ず早退した。銃乱射事件は記事を見て知った」と明らかにした。

クォン・スヒョン側は「クォン・スヒョンさんが射撃訓練を終えて、別の場所に移動して休憩を取っていたが、目の前をパトカーと救急車が通っていった」と伝えた。引き続き「後で何が起こったか調べてみると銃乱射事件だった」と当時の状況を説明した。

これに先立ち、午前10時44分頃、韓国陸軍首都防衛司令部隷下の松坡(ソンパ)・江東(カンドン)予備軍訓練場で銃乱射事件が発生し、訓練場の中にいた2人が死亡し、3人が重症を負った。予備軍1人が銃を乱射して自らを命を絶った。