放送終了「あなただけが私の愛」許し、和解、成功…3家族が迎えた結末とは

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 1TV「あなただけが私の愛」スクリーンショット
KBS 1TV毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)「あなただけが私の愛」(脚本:コ・ボンファン、演出:チン・ヒョンウク)が登場人物全員の許しと和解、成功を盛り込んだハッピーエンドを迎えた。

韓国で8日の午後に放送された「あなただけが私の愛」最終回ではオ・マルス(キム・ヘスク)とナム・ヘリ(チ・ジュヨン)、ソン・ドウォン(ハン・チェア)とチ・スヨン(イ・ヒョチュン)、パク・ジュラン(ムン・ヒギョン)とイ・ナムスン(キム・ミンギョ)などがお互いを受け入れ、家族になる姿が重点的に盛り込まれた。

母の日、ヘリはマルスの家を訪れた。カーネーションをプレゼントするためだった。ヘリのカーネーションに感動したマルスは大切にしまっていたヘリのベネッチョゴリ(赤ちゃんの産着の上衣)を見せ、深い母性を見せた。ヘリはマルスの母性に感動し、マルスのことをお母さんと呼んだ。二人はお互いを抱きしめ、遅くはなったものの親子の情を交わした。

同じ日、ジュランとナムスンも和解した。ナムスンを夫のイ・ビョンテ(チョン・ハンヨン)が外で作って連れてきたという理由でいじめたジュランは、自分を恨まないナムスンの優しい心に閉ざしていた心を開いた。彼女はナムスンに亡くなった母の代わりに母になってあげると約束し、ナムスンはジュランの胸にカーネーションをつけ、感謝の気持ちを表した。

ドウォンとスヨンも遅れながらも親子の情を感じ合った。結婚式の日、旅行を先延ばしにしてドウォンの結婚式を訪れたスヨンの登場にドウォンも驚いて開いた口が塞がらなかった。スヨンは自分がいなくても立派に育ったドウォンに産みの母としての情を見せた。ドウォンとイ・ジゴン(ソンヒョク)は父ソン・ドクク(カン・ナムギル)、マルスカップルと合同結婚式を挙げ、家族になった。

歳月が過ぎ、ナムスンはスターになった。ジゴンもマリスキッチンのシェフに復帰した。イ・ジエ(ハン・ユイ)とナム・ヘソン(カン・シンヒョ)は親になった。スヨンは痴呆で介護施設にいるカン・ブナム(サ・ミジャ)を看病し、これまでの親不孝を償った。ヘリはボランティア活動をし、自分の罪を償った。ドウォン商会の開業式の日、ドウォンの妊娠に皆喜ぶ姿が「あなただけが私の愛」の最後を飾った。

「あなただけが私の愛」の後番組としてはジェヒ、カン・ビョル主演の「家族を守れ」が韓国で11日から放送される。

記者 : イ・ウイン