「国際市場で逢いましょう」ウーディネ極東映画祭で観客賞受賞…「尚衣院」は2冠達成

OSEN |

写真=「国際市場で逢いましょう」
映画「国際市場で逢いましょう」がヨーロッパの人々の心を掴んだ。

「国際市場で逢いましょう」は2日(現地時間)に幕を下ろした「第17回ウーディネ極東映画祭(Udine Far East Film Festival)」でAUDIENCE AWARD(観客賞)大賞を受賞した。次いでイ・ウォンソク監督の「尚衣院」、イ・ジェヨン監督の「世界で一番いとしい君へ」がそれぞれ受賞した。

ブラック・ドラゴン賞はカンボジア出身のソト・クォーリーカー(Sotho Kulikar)監督の「The Last Reel」が受賞した。MY MOVIES賞は「尚衣院」が受賞し、2冠を達成した。

毎年イタリアのウーディネで開かれる「ウーディネ極東映画祭」はアジアの映画を紹介するヨーロッパ最大規模の映画祭だ。韓国映画の他にも中国、香港、日本、インドネシア、フィリピン、台湾、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナムなどアジア各国の映画が上映される。

昨年12月に公開された「国際市場で逢いましょう」は興南(フンナム)撤収作戦当時、釜山(プサン)の国際市場に降りてきた避難民ドクス(ファン・ジョンミン)を中心に展開される話だ。全国で1425万人の観客を動員し、演出を引き受けたユン・ジェギュン監督は「TSUNAMI-ツナミ-」(2009)に続き、2回も1千万人以上の観客を動員した監督となった。

記者 : キム・ユンジ