キム・ボム、髭を生やして男らしさを見せる…ドラマ「身分を隠せ」台本読み現場公開

OSEN |

写真=tvN
韓国で6月に放送予定のtvN新月火ドラマ「身分を隠せ」の出演者たちが、初の台本読みからアドリブを交えるなど、見事なチームワークで期待を高めた。

tvN「身分を隠せ」(脚本:カン・ヒョンソン、演出:キム・ジョンミン、制作:ネオエンターテインメント)は、社会悪を根絶するために作られた警察庁本庁内にある非公開捜査チーム“捜査5課”の話を描いた都会のアクションスリラードラマ。“捜査5課”のメンバーのチャ・ゴヌ(キム・ボム)、チャン・ムウォン(パク・ソンウン)、チャン・ミンジュ(ユン・ソイ)、チェ・テピョン(イ・ジョンウォン)は、身分を隠して平凡に見える生活をしているが、盗聴、傍受、潜入など莫大な捜査権に基づいて強行犯罪に立ち向かい、あらゆる事件の背後にいる“ゴースト”の正体を暴く予定だ。

4月末に上岩(サンアム)CJ E&Mセンターで行われた台本読みの現場には“捜査5課”の人間兵器チャ・ゴヌ役のキム・ボム、リーダーチャン・ムウォン役のパク・ソンウン、マルチープレイヤーチャン・ミンジュ役のユン・ソイ、闇の世界の情報通チェ・テピョン役のイ・ジョンウォンをはじめ、多くの役者たちが参加した。また、ドラマを率いるカン・ヒョンソン脚本家と「バッドガイズ-悪い奴ら-」に続いて演出を務めたキム・ジョンミン監督のほか、多数のスタッフが参加して現場を盛り上げた。

この日の台本読みの現場でチャ・ゴヌ役を担当したキム・ボムは、髭を生やして男らしい雰囲気を漂わせると共に凛々しい眼差しを見せ、今までの優しい姿とは全く違う姿で注目を浴びた。チャン・ムウォン役のパク・ソンウンは、安定した演技と現場を圧倒するカリスマ性で台本読み現場の雰囲気をリードした。チャン・ミンジュ役のユン・ソイはドラマで演じる様々な変装をする役に相応しく、多彩な声と表情を披露した。チェ・テピョン役のイ・ジョンウォンはキャラクターが持つ図々しさを台詞と声のトーンで表現し、印象的な演技を披露した。

“捜査5課”のキム・ボム、パク・ソンウン、ユン・ソイ、イ・ジョンウォンは犯罪組織に潜入して捜査を行う緊迫した状況で、お互いに約束でもしていたかのように実際の撮影を思わせる熱演を見せ、長い間一緒にやってきたチームであるかのように台詞の間に自然なアドリブを挟み、初の台本読みから見事なチームワークを見せたという。

CJ E&Mのファン・ジュニョクプロデューサーは「俳優たちの相性がよく、これからの撮影が楽しみだ。スピーディーな展開とリアルな都会アクションを盛り込み、今まで見たことのない新しい形のドラマを披露できるよう努力するので、大きな関心をお願い申し上げる」と伝えた。


OCNの「バッドガイズ-悪い奴ら-」の制作スタッフが再び集まり期待を集めているtvNの野心作「身分を隠せ」は、人気月火ドラマ「ゴハン行こうよ2」の後番組として韓国で6月からスタートする。

記者 : パク・ヒョンミン