甘い組み合わせだ。優れた音色を誇る2人が出会った。TEENTOPのNIELとJUNIELが作り出すハーモニーには妙にときめく。曲名のように“胸キュン”しそうな楽曲だ。

NIELは14日午前0時、各音楽配信サイトを通じてリパッケージソロアルバム「胸キュン」を発売し、ミュージックビデオを公開した。

今回のタイトル曲「胸キュン」はFly To The Skyの「Missing U」、東方神起の「HUG」の作曲家パク・チャンヒョンとNIELが息を合わせた楽曲だ。聴く人に暖かい“春”と今ちょうど恋を始めようとする恋人の“胸のときめき”を思い出させるミディアムテンポのメロディと、そばにいるだけでドキドキするという恋人たちの感情を率直に表現した歌詞が印象的だ。

特に今回のタイトル曲はNIELとJUNIELのコラボレーションで、デュエットラブソングの系譜を継ぐ予定だ。一度聴いたら耳に余韻が残るNIEL特有のロマンチックな音色とJUNIELの清らかな歌声が調和し、春の爽やかさを感じさせると同時に暖かい春の日、恋愛したい気持ちにさせる愛らしいラブソングが誕生した。

ミュージックビデオは「悪い女」「簡単ではない」「冗談じゃない」「To you」「Crazy」まで、阿吽の呼吸を見せてきたチュ･ヒソン監督がメガホンをとった。暖かい春の雰囲気と、今まさに恋を始める恋人の胸のときめきを映像に収めるため、一足先に春を迎えた東京でオールロケで撮影し、華やかな色感と洗練された映像が際立つミュージックビデオに仕上げた。

特に今回のミュージックビデオは、セクシーさとカリスマ性を強調した「悪い女」とは異なり、NIELのナチュラルで優しい魅力を生かし、「胸キュン」の歌詞に相応しい“彼女のためのロマンチックなデート”を準備する彼氏の姿を表現した。

今回のリパッケージアルバムにはNIELの自作曲も収録された。「Memory…」は別れを告げる恋人の冷たい声を振り返り、胸を痛める男性の気持ちを表現した感性溢れるR&Bナンバーだ。耳を魅了するメロディと洗練されたビートのドラム、豊かなベースサウンド、そしてNIELの切なくてパワフルな唱法の調和が際立つ楽曲だ。初の自作曲「Affogato」でシンガーソングライターとして潜在力を見せたNIELが今回はどんな感性を披露するのか、期待を集める。

NIELは「胸キュン」を引っ下げて各音楽番組で精力的に活動を続ける予定だ。