CROSS GENE キャスパーが台湾映画「17歳」の主役に抜擢…撮影中、韓国活動には不参加

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写真=アミューズ
6人組ボーイズグループCROSS GENEのキャスパーが、台湾映画に初の主演として電撃キャスティングされた。

CROSS GENEの所属事務所アミューズの関係者は2日、「CROSS GENEの中国人メンバーであるキャスパーが、台湾映画『17歳』の男性主人公に選ばれた」と明らかにした。

キャスパーが初の主演を演じる映画「17歳」は、ヒップホップやストリートダンスなどを素材にした映画で、台湾金馬奨映画祭のアニメ部門で受賞した経歴がある新人監督がメガホンを取り、女性主人公にはウェン・ズーマン(翁滋蔓)が抜擢された。

映画関係者によると、キャスティングの時点で監督が直々に東京を訪問してCROSS GENEのステージを見た後、キャスパーの出演オファーを決定したという。特に、台北アリーナにて行われた「スーパースター紅白芸能大賞」のステージに立っているキャスパーの姿にダンスを愛する魂を感じ、監督が主人公役に適任だと判断したというのが関係者による話だ。

キャスパーは先月末から秘密裏にウェン・ズーマンをはじめ、他の台湾の俳優たちと一緒にダンストレーニングをしながら映画を準備してきた。最近は台湾の主要メディアを通じて、「台湾で人気急上昇中の韓国グループCROSS GENEの中国人メンバーのキャスパーが、台湾映画『17歳』の主役を演じてウェン・ズーマンと呼吸を合わせる。キャスパーとウェン・ズーマンの異色のケミ(相手との相性)に期待が集まっている」と大々的に報道され、現地での高い関心を立証した。

ただし、キャスパーは4月から5月まで台湾でオールロケーションで映画撮影に没頭しなければならないため、CROSS GENEとしての韓国内の活動は共にできなくなった。その代わりに、5月初めに台湾で予定されているCROSS GENEの台湾デビューショーケースの際には、メンバーたちとともにステージに上がる姿を見ることができる見通しだ。

これに対してキャスパーは、所属事務所を通じて「韓国や日本のファンとしばらく会うことができなさそうで本当に残念だが、初の主演であるだけにベストを尽くして準備する。映画についても多くの関心と応援お願いする。初のショーケースのステージでは、さらに成長した素敵な姿お見せする」とファンに申し訳なさを伝えた。

CROSS GENEは最近、4月13日に2ndミニアルバム「僕と遊ぼう」をリリースするというニュースと共に、韓国でのカムバックを公式化した。デビューアルバム以来、初めてミニアルバムを引っさげて正式カムバックするCROSS GENEは、今年はさらに韓国での活動に比重を置いて、グループ活動に集中するという計画だ。

記者 : チェ・ジイェ