俳優チョ・ジョンソク(35)と歌手GUMMY(コミ、34)が芸能界の公式カップルになった。

GUMMYの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントは「GUMMYとチョ・ジョンソクが友達から恋人へ発展し、交際を続けていることは事実だ。2人はお互いに尊重し合いながら、それぞれの活動に力になる存在として付き合っている。これからも2人が順調に交際していけるよう見守って頂きたい」と2日、正式な立場を公開した。チョ・ジョンソクの新しい所属事務所である文化倉庫も彼らの交際報道について同じ立場を示した。

早い段階で交際を認めた後、すぐに公式カップルになった彼らには「予想外のカップル」という反応がほとんどだ。新鮮で予想できなかったという反応が多い。

しかし、彼らは業界ではすでによく知られていたカップルだ。特にチョ・ジョンソクはプライベートでも恋人への感情を隠さなかったという。

共通点がなさそうにも見えるが、2人には“歌”という共通点がある。映画やドラマの前にミュージカルの世界で安定した地位を構築したチョ・ジョンソクと音楽界のディーヴァGUMMYは、それぞれの領域を越えて音楽でコミュニケーションしてきたという。

そしてGUMMYはチョ・ジョンソクの理想にも近いという。普段チョ・ジョンソクは理想のタイプとして“素敵な女性”を挙げてきたが、関係者によるとGUMMYはカリスマ性溢れるが、よく人の面倒を見てあげる温かい姿で周りの人から人気が高い。GUMMYは理想のタイプとしてイケメンよりは魅力のある人、一言を言っても考え深い人だなと思わせる人を挙げてきた。

チョ・ジョンソクは2004年、ミュージカル「くるみ割り人形」でデビューし、映画「建築学概論」「観相師」「逆鱗」「私の愛、私の花嫁」などに出演した。最近チョン・ジヒョンとパク・ミニョンが所属している文化倉庫と専属契約を締結し、映画「時間離脱者」「造られた殺人」の撮影を控えている。GUMMYは2003年デビューし、10年間着実に活動している実力派女性ボーカリストだ。「友達にでもなればよかった」「大人子供」などで高い人気を得た。