ステージ写真で振り返る2014年!ソロ歌手として活躍したアイドルたち

TVREPORT |

2014年は特にアイドルのソロデビューが多かった。水を得た魚のようにグループを抜け出して様々なステージや意外な歌唱力を披露しながら自分だけの持ち味を見せつけた。ソロ歌手として一歩を踏み出した彼らの魅力を写真で振り返ってみよう。

自分だけのセクシーさを誇る

キュートな歌やダンスで愛されているSecretとT-ARA。2014年、この2組のガールズグループはそれぞれ2人のソロ歌手を輩出した。5月のSecretヒョソンを皮切りに、T-ARAのジヨン、ヒョミン、Secretジウンが順番に出撃した。

<ヒョソン>
「Good-Night Kiss」でソロデビューしたヒョソン。彼女のステージはショーケースから違っていた。甘い歌詞とセクシーなダンスは基本の中の基本! ステージごとに超ミニ、シースルー、カットアウトなど、ベーグル(ベビーフェイス&グラマラスボディ)の強みを生かしたデザインの衣装でセクシーな魅力を誇った。

<ジヨン>
同じ時期、T-ARAのジヨンも一人で舞台に立った。「1分1秒」の成功ポイントは“ダンス”だ。ジャケットを利用したコウモリダンスは、ユニークで中毒性が高く、セクシーなボディラインを強調したお尻ダンスは地上波番組で放送不可判定を受けるほどエロチックだった。

<ヒョミン>
T-ARAのヒョミンもソロ活動を繰り広げた。女の心を歌詞に込めたタイトル曲「NICE BODY」はヒョミンの優れたボディラインと合わさり、相乗効果を出した。ステージごとに短い上着を選んで鍛えられた腹筋を誇り、巻尺ダンスですらりとした美脚を強調し、男心を虜にした。

<ジウン>
「Twenty Five」は25歳ジウンのタイトル曲だ。美脚を引き立たせるダンスとスカートをそっと持ち上げるダンス、爽やかな舞台衣装が調和し、完璧なステージに仕上がった。


“自立”これからは自分がやりたい音楽を!

Wonder GirlsのイェウンとKARAの元メンバーニコルのソロ挑戦記は少し異なっていた。今まではガールズグループのメンバーの一員だった2人だが、ソロステージでは1人の立派な女性歌手として隠していた魅力を爆発させた。

<イェウン>
「HA:TFELT」。イェウンは自作曲を集めて「HA:TFELT」という名前でソロアルバムを発表した。タイトル曲「Ain't Nobody」はこれまでWonder Girlsとして披露してきたフックソングとは違う、非常に感性的でパワフルな曲だ。これに現代舞踊を加え、高級感を強調した。

<ニコル>
2014年に事務所を移籍したニコルはソロアルバムを持って戻ってきた。ニコルの初のソロアルバムはまさにショッキングだった。深いスリットと破れた黒いストッキング、「MAMA」は最初のステージから大胆だった。KARAのニコルからは見ることができなかった大胆なキスパフォーマンスなど、19禁のデュエットダンスを披露しながら、隠していた女性の魅力を誇った。


男性アイドルも負けていない!輝くソロステージ

ボーイグループからもソロデビューは続いた。SMエンターテインメントの代表的なアイドルグループであるSHINeeとSUPER JUNIORからそれぞれテミンとキュヒョンがソロデビューに成功し、愉快な音楽で分厚いファン層を保有しているBlock Bのジコも「Tough Cookie」でソロアルバムを披露した。

<テミン>
テミンの変身は驚きだった。丸いヘアスタイルの少年はいつの間にか男になった。胸元が見える衣装からカリスマ性溢れる眼差しまで。タイトル曲「怪盗(Danger)」に合わせた華やかで強烈なダンスが女心を虜にした。

<キュヒョン>
SUPER JUNIORの末っ子キュヒョンはダンス曲ではなくバラード曲を選んだ。ソロデビュー曲「光化門で」はリアルタイムチャートだけでなく、音楽番組でも1位を獲得する勢いを見せた。叙情的なメロディーに合わせ、甘く豊かな歌唱力で美声を響かせた。

<ジコ>
ジコの「Tough Cookie」はステージと同じくネット上でも燃え上がった。歌詞に男性の同性愛者をからかう単語が使われ、ミュージックビデオに南部連合旗の腕章をつけている姿が映ったからだ。しかし、ネットユーザーの怒りとは関係なく、ジコの実力は素晴らしかった。「2014 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」で初披露したソロステージは、華やかなパフォーマンスとラップで視線を集めた。


Someと蜂蜜、ユニットで輝いた彼女たち

2014年はソロに負けず、ユニットの活動も際立った。SISTARのソユは歌手ジョンギゴと一緒に歌った「Some」で爆発的な人気を博し、AFTERSCHOOLのレイナは歌手San Eと共にカップルのためのスイートソング「真夜中の夜の蜂蜜」をリリースした。

<ソユ>
SISTARの“隠れた真珠”ソユはジョンギゴと出会い、“国民的Some女”に生まれ変わった。ドキドキする男女の物語を描いたタイトル曲「Some」はハスキーでありながらも魅力的なソユの歌声と出会い、相乗効果をもたらした。668時間もリアルタイムチャートの1位をキープし続け、上半期最大のヒット曲に浮上した。まさに大ヒット!

<レイナ>
「Some」に続き、「真夜中の夜の蜂蜜」もチャートを総なめにした。甘い男女の物語を描いた歌詞がレイナの甘い歌声とはっきりとした色を持つSan Eのラップに出会い、さらに愛らしい雰囲気を醸しだした。特にレイナはAFTERSCHOOL、ORANGE CARAMELのメンバーとして活動する時とは違う魅力を誇りながら大きく愛された。

記者 : イ・ソンファ、写真 : キム・ジェチャン、ムン・スジ、チョ・ソンジン、イ・ソンファ