※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「イニョプの道」の興味深いストーリーは目が離せない展開となった。スピーディーな展開でオ・ジホとチョン・ユミは初放送から突発キスをすることになった。チョン・ユミ、キム・ドンウク、オ・ジホが描く運命の歯車が回り始めた。

12日に初放送されたJTBC朝鮮恋愛時代劇「イニョプの道」ではチョン・ユミ、オ・ジホ、キム・ドンウク、チョン・ソミン、イ・イギョン、イ・チェヨン、イ・シアなどキャラクターたちの饗宴が繰り広げられた。両班(ヤンバン：朝鮮時代の貴族)家の子どもたちと下女たちの人生を見せてくれた。

チョン・ユミは「大王世宗」「トンイ」「屋根部屋のプリンス」まで4本目の時代劇だ。ドラマでクク・インヨプ役を演じた。運命に挑戦する女性で、開国の功臣の一人娘からどん底の下女に転落する。

クク・インヨプは堂々とした両班家の箱入り娘だった。父のクク・ユ(チョン・ノミン)がイ・バンウォンの咸興(ハムフン)差使に行って帰ってこないと、ホ・ウンチャム(パク・チョルミン)の誕生日宴に行くことにした。輿一つも徹底的に選ぶ繊細な性格を現した。また、壊れた輿のドアを外すなどがむしゃらに行動する行動派の一面も見せた。そして、奴婢と自分の身分を確かに区分するなど、プライドまで高い女性だった。

オ・ジホはホ・ウンチャム大監(テガム、朝鮮朝時代正二品以上の官員に対する尊称)宅の奴婢ムミョン役を演じた。綺麗な顔立ちを誇るムミョンは、両班家の奥様たちはもちろん、周りの下女たちの愛を一人占めした。しかし、時々回りを鋭く観察し、平凡な奴婢でないことを直感させた。

キム・ウンギ役はキム・ドンウクが演じる。キム・ウンギは婚約者クク・インヨプを一途に想う正しい青年だった。毎朝キム・ウンギはクク・インヨプに花を贈り、変わらない愛を約束した。

イ・イギョンとチョン・ソミンは強烈な印象を残した。両班のホ・ユンソ(イ・イギョン)は下女のダンジ(チョン・ソミン)を呼んで密会を楽しんだ。ホ・ユンソは結婚前も後も変わらず女色を好んだ。そんなホ・ユンソにダンジは唐突に振る舞い、下女と両班の関係とは思えない姿を見せた。トクセ(キム・ジョンフン)に私たちは結ばれないと言いながらも、ホ・ユンソを利用した身分上昇の夢を抱いた。

朝鮮最高の妓生カ・ヒア役のイ・チェヨンはホ・ウンチャムを一瞬にして魅了した。魅惑的なカ・ヒアの姿はホ・ウンチャムの誕生日宴に出席したすべての両班たちの心を奪った。しかし、婚約者だけを想うキム・ウンギだけは例外だった。

この日キム・ウンギはホ・ユンオク(イ・シア)とクク・インヨプを間に三角関係になった。キム・ウンギの家はホ・ユンオクを婚約者だといったが、キム・ウンギはクク・インヨプだけが自分の結婚相手だと考えた。クク・インヨプの家門が危うくなったことで繰り広げられたこと。咸興差使で行ったクク・インヨプの父、クク・ユが処刑されたという恐ろしい噂が回った。

カ・ヒアとムミョンは再会した。ムミョンは実は高麗復興秘密結社、満月堂(マンウォルダン)のアンダーカバー。カ・ヒアはムミョンに両班の後始末はもう止めて、自分と手を組もうと提案した。しかし、ムミョンは自分の方式通りに仕事を処理すると冷静に振り返った。

クク・インヨプ、キム・ウンギ、ムミョンのすれ違う運命が予告された「イニョプの道」は今まで見たことのない新しいトレンド時代劇で、朝鮮時代の若者たちの熱いロマンスを描いた。視聴者をときめかせるチョン・ユミ、オ・ジホの激情演技を盛り込んだ。視聴者をドキドキさせるチョン・ユミ、オ・ジホの激情恋愛史が描かれる「イニョプの道」は、韓国で毎週金、土曜日の午後9時45分に放送される。