東方神起、限界に挑み続ける2人の絆「ユンホ兄さんの横で…」「チャンミンのおかげ」

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デビュー4000日を迎えた東方神起が今後も限界に挑み続ける歌手になるという覚悟を見せた。

7日午後、ソウルオリンピック公園内の体操競技場で東方神起のスペシャルライブツアー「TVXQ! SPECIAL LIVE TOUR -T1ST0RY- in SEOUL」が開催される。東方神起は公演に先駆けて記者会見を行い、コンサートの準備過程や10年間の活動を振り返った。

この日はデビュー4000日の記念日で、東方神起にとって特別な意味のある日だ。これに関してチャンミンは「ユンホ兄さんの横に寄生虫のようにしつこくついていたと思う」と笑い、ユンホは「僕はチャンミンのおかげでここまで来れたと思う。二人で新しい姿をお見せしようと頑張った。限界を越えたくて努力し続けた。そんな姿がファンに信頼を与えたような気がする」と話し、2人の絆を見せた。

また、ユンホは「2年ぶりの単独コンサートなのでドキドキしている。今回のコンサートを準備しながらいろんなことがあったので、さらに愛着がある」と明かし、チャンミンは「デビュー4000日になる記念すべき日なので、さらに楽しいし嬉しい」と晴れやかな微笑みを見せた。

続いてユンホは「11周年に向かっているが、10年間『東方神起』という名前で長く活動できていること自体に感謝している。今でもたくさん愛して頂けてありがたい」とし、「一番嬉しかった瞬間、悲しかった瞬間は、いつもステージの上だった。今回のコンサートには自分の感情をすべて表現してみようと思う。自分でも知らなかった自分の姿もたくさん知った。決して軽い感覚でコンサートに臨んでいるわけではない」と伝えた。

また「このコンサートが誰かにとって希望になり、夢になる。だから僕たちは公演にもっと集中し、心から近づこうと思う」と明かし、「ステージの上で実践できるアーティストになりたい」と誓った。

さらにユンホは「ありがたくもたくさんの愛をいただき、自分たちの記録を破ることができた。本当にラッキーだったと思う。僕たちの心が通じたようだ」とし、「恐れ多いことだが、もっと長く活動して僕たちの記録を超え続けたい。時間が経っても東方神起という名が残るよう、暖かい印象を与えるグループであることを知らせたい」という希望を語った。

続いてチャンミンは「僕たちが日本で1年間ツアーを行うと約70~80万人の方が来てくださる。もっと努力して100万人単位になれば嬉しい」とし、「10万と100万、単位が違うと気分も違う。一回のツアーで100万人を動員できるような歌手になりたい」と意欲を見せた。

また、この10年間の活動を振り返ったチャンミンは「これまで大変な時もあった。でも後輩たちに『子どもの頃からファンだった』『先輩を見ながら夢を育んできた』と言われるたびにありがたい。そういう時には本当に胸がいっぱいになる」と笑った。

そして「僕は学校に通いながら勉強は頑張ったけど、夢はなかった。そんな僕が歌手になり、不特定多数に夢と希望を与えられる人になったということが嬉しく、ありがたい。今後も誰かに夢を持つ勇気を与えることができるなら、さらに一生懸命やっていきたい」と誓った。

東方神起は6日と7日のソウル公演を終えた後、13日から台湾の台北アリーナでツアーを続ける。

記者 : キム・イェナ、写真 : キム・ジェチャン