「ビックマッチ」イ・ジョンジェ&BoA、プロも驚くトップクラスのアクション

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写真=映画「ビックマッチ」スチール
映画「ビックマッチ」(監督:チェ・ホ、制作:ポギョンサ)が超特級アクションの秘訣を公開した。

「ビックマッチ」は都心全体を舞台に天才悪党から兄を救うために奔走するイクホ(イ・ジョンジェ)の姿を描いたトップクラスの娯楽アクションだ。

主人公である不屈のファイターチェ・イクホ(イ・ジョンジェ)のアクションに重きを置いたパク・ジョンリュル武術監督は、総合格闘家であるイクホが都心で繰り広げる痛快なアクションと共に一般人の能力を超えるイクホのヒーロー的な姿を強調しようとした。

そのためイ・ジョンジェは、撮影5ヶ月前から受け身などの基本的な動きからボクシング、レスリング、様々なキックの動作などを身につけ、4段階に分けて実際の選手に負けないほどハードなトレーニングを続けた。午前中は一人で鍛えて筋肉量を増やし、午後は格闘技のトレーニングを受けながら完璧なファイターの身体に作り上げた。

イ・ジョンジェのアクションについてパク・ジョンリュル武術監督は「イ・ジョンジェはいつでも湿布の匂いがするほど頑張っていた。信じられないほどアクション俳優としての素質があり、驚いた」と話した。

謎の赤い天使スギョン役を演じたBoAも早くから武術チームに合流し、週2~3回の基礎体力訓練からボクシング、打撃、受け身などのアクショントレーニングを受けたのはもちろん、パーソナルトレーナーをつけてボクシングトレーニングまで追加で受ける情熱を見せた。

普段から見事なダンスでステージを圧倒していたBoAらしく、生まれ持ったアクションの実力に情熱まで備えた彼女に対してパク・ジョンリュル武術監督は「BoAは飲み込みが早く、普通のスタント俳優よりアクションが上手い」と絶賛した。

このようにして「アジョシ」の武術監督のグレードアップしたアクションの真髄と、イ・ジョンジェ、BoAの汗を流した努力が一つになり、「ビックマッチ」のアクションが完成された。

「ビックマッチ」は韓国で11月27日から公開されている。

記者 : キム・スジョン