デビューしたWINNER vs デビュー予定のiKON…YGヤン・ヒョンソクの自信

TVREPORT |

WIN AチームとWIN Bチームとして始まったWINNERとiKON。サバイバル番組で優勝したWIN AチームはWINNERというグループ名でデビューアルバムを発売直後、チャートを総なめにして10日後には音楽番組で1位、日本デビューアルバムを発売すると同時に日本ツアーを開催…デビューして約2ヶ月でこのような記録をあげた。しかし、WINNERを発掘したYG ENTERTAINMENT(以下YG)のヤン・ヒョンソク代表は「今歩み出したばかり」と語った。

ヤン代表は12日に開催されたBIGBANGのSOLの単独コンサート後に行ったTVレポートとの取材で「WINNERは今始まったばかりだ。まだまだこれからの道のりが遠く、見せたいものがたくさんある」と話を始めた。

一部からWINNERのデビューについて「初めからあまりに多くを見せたのではないか」という声が上がっていることについてヤン代表は頭を振った。ヤン代表は「WINNERは韓国市場だけを見てデビューさせたグループではない。そして、限界に閉じ込められそうなグループでもない。彼らが見せてくれたのは、10分の1にもならない。たった一枚のアルバムを出しただけだ」と伝えた。

来年のデビューを目標に準備中の新人グループiKONについては「WINNERとiKONは全く違うグループであると思えばいい。WINNERは一つのジャンルにこだわらないが、iKONはヒップホップに注力する予定だ。傾向が全く違い、二つのグループが求めるものが異なるので被らないだろう」と語った。

「私は決してWINNERを放っておかない」と伝え、笑顔を見せたヤン・ヒョンソク代表は「現在、ニューアルバムを準備中だ。WINNERにやってほしいことが多い。ある程度のレベルまで上げとこうと思って作ったグループではない。WINNERに対して、もっと多くのことを期待させるようにする。WINNERは先輩のBIGBANGのように続けて成長するグループになるだろう」と自信を見せた。

また、iKONについては「現在サバイバル番組に出演している。WIN Bチーム時代から多くの方の期待が大きいのは分かっている。既存メンバーたちを中心に、上手くついてきていると思う。実は私はiKONとしてどこまで見せてくれるのかは分からない。ヒップホップので彼らにできる全てを打ち出してくれると期待している」と伝え、穏やかな笑顔を見せた。

記者 : キム・イェナ