ク・ヘソン&シム・ヘジン、監督と俳優、あるいは娘と母…幻想のグラビア完成

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写真=InStyle
映画監督として戻ってきたク・ヘソンと女優シム・ヘジンがグラビアを完成させた。映画で二人は母娘の役で息を合わせた。

ク・ヘソンの所属事務所であるYG ENTERTAINMENTは最近「女優ク・ヘソンが『ダウド』(制作:ク・ヘソンフィルム、イェスプロダクション)で映画監督として戻ってきた」とし、雑誌「InStyle」10月号に収録された「InStyle 釜山(プサン)国際映画祭特別版」を公開した。

映画「ダウド」はク・ヘソン監督の三作目となる長編演出作で、映画俳優として初めて主演を務めた作品だ。この作品にシム・ヘジンも出演した。

中学生になったサンイと、強圧的な体罰と統制の中に娘を閉じこめようとする母親の葛藤を描いた心理劇で、社会的なメッセージを込めた映画だ。

公開されたグラビアでは、シム・ヘジンとク・ヘソンの妙な対立が緊張感溢れるタッチで表現された。もう一枚のグラビアでは、カメラとフィルムがたくさん置かれているテーブルに監督として座っているク・ヘソンと、どこか歪んだ母親に変身したシム・ヘジンのエレガントな姿が視線を独占する。

ク・ヘソンはシム・ヘジンを母親役にキャスティングした理由について「この映画を見ると、シム・ヘジン先輩はワンマンショーと言っても過言ではないほどの素晴らしいエネルギーで演技を披露した。すべてのジャンルを見事に演じることができる俳優だ」と明かした。

シム・ヘジンは「低予算映画を作る後輩の役に立ちたかった。ある程度共感できる映画であれば、出演料や待遇よりも監督の情熱と可能性を見る。ク監督はとても聡明で、情熱が溢れる人だ」と「ダウド」に出演した理由を伝えた。続いて「シナリオについては十分共感できる。映画に登場する母親は。ただ娘に自分のような人生を生きてほしくないだけで、少しやり過ぎな面もあるが、ない話ではないだろう」と付け加えた。

映画「ダウド」は第19回釜山国際映画祭の「韓国映画の今日-パノラマ」セクションに公式招待された。

記者 : ファン・ジヨン