「世界で一番いとしい君へ」カン・ドンウォン&ソン・ヘギョ、制服姿での撮影の感想は?

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俳優カン・ドンウォン、女優ソン・ヘギョが制服姿で演技を披露した感想を述べた。

13日、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里(ワンシムニ)店で開催された映画「世界で一番いとしい君へ」(監督:イ・ジェヨン、制作:映画社ジップ)のイベントにはイ・ジェヨン監督をはじめ、俳優カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ、チョ・ソンモクが参加し、会場を盛り上げた。

「世界で一番いとしい君へ」で親バカで世間知らずの父親デス役を演じたカン・ドンウォンは「個人的には制服をまた着るチャンスを与えてくれた監督に感謝している。久しぶりに制服を着たので、良かった。映画『オオカミの誘惑』以来初めて制服を着た」と話を始めた。

続けて、カン・ドンウォンは「制服を着る作品をまたやるとしても、そんなに無理はないと思う」とし「制服を最初から最後まで着る映画はできないと思うが、過去を振り返るシーンくらいは無理がないと個人的には思っている」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。

「世界で一番いとしい君へ」で強気で思いやりのある母親ミラ役を演じたソン・ヘギョは、「今回が最後の制服だと思う。演技をする時は少し恥ずかしかった。目元にはシワもある」と率直に打ち明け、注目を浴びた。

一方、イ・ジェヨン監督は「最初にカン・ドンウォンさん、ソン・ヘギョさんが制服のフィッティングを行った時は、正直笑うしかなかった。CGに少し助けてもらったが、幸い二人とも制服がよく似合っていた」と伝えた。

「世界で一番いとしい君へ」は、17歳にして子どもを産んだ若い親と、17歳を前に80歳の身体年齢を持つ世界で最も老けてしまった息子の物語を描いた作品だ。キム・エラン作家の同名小説が原作である。「情事」(1998)、「純愛」(2000)、「スキャンダル」(2003)、「多細胞少女」(2006)、「女優たち」(2009)を演出したイ・ジェヨン監督がメガホンを取った。

記者 : キム・スジョン、写真 : チョ・ソンジン