Vol.2 ― 放送終了「大丈夫、愛だ」チョ・インソン&コン・ヒョジンでなければいけなかった理由

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
SBS水木ドラマ「大丈夫、愛だ」が期待以上の結末とともに幕を閉じた。このドラマをリードした二人の主人公チョ・インソンとコン・ヒョジンは代替不可能な存在であったことを最後まで証明した。

「大丈夫、愛だ」は、韓国で11日第16話で3ヶ月間の旅程に終止符を打ち、二人の主人公のチャン・ジェヨル(チョ・インソン)、チ・ヘス(コン・ヒョジン)のハッピーエンドで長い治療は終わった。チョ・インソンとコン・ヒョジンは容易ではない癒しのドラマをうまくリードした。

◆誰も否定できない、特級演技

多くのネットユーザーたちはチョ・インソンとコン・ヒョジンの演技に好評を送っている。最近ネットで流行する用語のように、彼らには「人生演技」というコメントが多い。人生を代表するほどの素晴らしい演技という意味だ。すでに演技経歴の長いチョ・インソンとコン・ヒョジンだが、このような激賞を受けるほど視聴者の心を動かす好演を見せた。

特に、彼らの好演は気難しい劇中の役のように繊細なものだった。平凡な作家と医師のように見えるが、心には深い傷を負っているジェヨルとヘスを演じるのは容易ではなかった。それにもかかわらず、このドラマ、そして人物たちが説得力を得られた結果には二人によるものが多い。

◆演技だけ?相性も抜群

「大丈夫、愛だ」の登場人物全員の心を癒すドラマでもあるが、大筋は恋愛だ。つまりは二人の男女の相性がそれだけドラマに重要な要素になるという意味だ。そういった面でチョ・インソンとコン・ヒョジンは、見ている人が恋愛したくなる“ケミストリー(男女間の相性)”を披露した。

二人が恋に落ちる過程はそこまで劇的なものでも華麗なものでもなかった。しかし、二人は立っているだけでも甘いケミストリーを放った。劇中で悲劇が近づいているにもかかわらず甘い雰囲気を演出し、愛する二人の姿に視聴者はさらにのめり込んでいった。

◆映像美の半分は二人のビジュアル

「大丈夫、愛だ」はキム・ギュテ監督の前作「その冬、風が吹く」のように美しい映像美を見せた。特に白く霞んだ画面の中で輝くものがあったが、それは映像美で大きな役割をしたチョ・インソンとコン・ヒョジンのビジュアルだった。

モデル出身の俳優、ファッショニスタの二人は「大丈夫、愛だ」の画面をさらに美しいものにした。毎回彼らのファッションを鑑賞することはこのドラマのもう一つの魅力になった。

また、17日からは「大丈夫、愛だ」の後番組として「僕には愛しすぎる彼女」が放送される。「僕には愛しすぎる彼女」は、韓国最高の芸能プロダクションAnAを背景に繰り広げられる夢多き少女セナ(f(x) クリスタル)と秘密多き男性ヒョヌク(RAIN(ピ))の夢と愛を描いたドラマだ。

記者 : パク・ジョンソン