リュ・スンリョン、miss A スジ、ソン・セビョク、キム・ナムギル出演「花、香る歌」10日クランクイン

OSEN |

映画「花、香る歌」(監督:イ・ジョンピル)がリュ・スンリョン、miss Aスジ、ソン・セビョクに続き、興宣大院君(フンソンデウォングン)役にキム・ナムギルのキャスティングを確定し、9月10日にクランクインした。

「花、香る歌」は、朝鮮の高宗時代に実在した人物であるパンソリ(韓国の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者の二人だけで演じる、身振りを伴った一種の語り物)の大家シン・ジェヒョ(リュ・スンリョン)と彼が育てた朝鮮最初の女性名唱チン・チェソン(スジ)の話を描いた映画である。シン・ジェヒョがチン・チェソンの美しさをスモモと桃の花の咲いた春の景色に喩え作った単歌のタイトルでもある「花、香る歌」は、朝鮮後期のパンソリを引っ張る代表的な人物だったシン・ジェヒョと彼の弟子チン・チェソンの隠れた話を美しいながらも切ないパンソリの旋律に収める予定だ。

「王になった男」(2012)、「7番房の奇跡」(2013)に続き、韓国映画界で新記録を樹立した「バトル・オーシャン/海上決戦」まで、3年連続で1千万人の観客を動員したリュ・スンリョンは朝鮮後期のパンソリ学堂「桐里精舍」の首長でチン・チェソンの師匠であるパンソリの大家シン・ジェヒョ役に扮し、悲壮感溢れる新しい姿を披露する予定だ。

映画「建築学概論」で国民の初恋として浮上したスジはパンソリは男性だけしかできなかった時代のタブーを破り、朝鮮初の女性名唱に成長する堂々として強い内面を持ったチン・チェソンに扮し、リュ・スンリョンと師弟として特別な絆を披露する。

高宗政権初期、実質的に王の権力を持っていた高宗の父の興宣大院君役には、最近観客数700万人を突破した「パイレーツ」で初めてコミカルな演技を披露し、人気の立役者として活躍したキム・ナムギルがキャスティングされた。

2012年に音楽ドキュメンタリー映画「アンサンブル」で制作者と監督として息を合わせた監督イ・ジョンピルとキム・ナムギルは、今回「花、香る歌」で俳優と監督として再会し、もう一度意気投合する予定だ。実際にパンソリに優れた見識を持っている上、慶会楼の再建を記念する落成宴を開き、歌手らに立身出世の機会を与えた興宣大院君に扮したキム・ナムギルは、強烈なカリスマ性で劇に緊張感を与える。

映画「春香秘伝 The Servant 房子伝」「危険な相見礼(サンギョンネ)」「私の少女」などで独創的なキャラクターを作り出したソン・セビョクは朝鮮時代のパンソリの名唱であり、西便制(哲宗時代に創始されたパンソリの流派)の巨匠キム・セジョン役を演じる。劇中で桐里精舍の先生のキム・セジョンを演じるソン・セビョクは、真剣かつ個性的な演技でリュ・スンリョン、スジと相乗効果を発揮する。

朝鮮時代に実在したパンソリの大家を主人公に歴史の中に隠された話を韓国固有のパンソリの旋律に盛り込む予定である「花、香る歌」は、新しいタイプの時代劇として期待を集めている。2015年に韓国で公開される。

記者 : チェ・ナヨン