韓国版「のだめ」出演者たちが大集結!シンクロ率200%の台本読み合わせ現場初公開

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写真=GROUP8
KBSの新月火ドラマ「ネイルもカンタービレ」(脚本:シン・ジェウォン、演出:ハン・サンウ、制作:GROUP8、原作:「のだめカンタービレ」)の初の台本読み合わせ現場が公開された。

先月23日、KBS別館にある台本練習室で「ネイルもカンタービレ」の初の台本読み合わせが行われた。KBSドラマ局長ムン・ボヒョン、制作会社GROUP8のソン・ビョンジュン代表、ハン・サンウプロデューサー、シン・ジェウォン脚本家をはじめ、チュウォン、シム・ウンギョン、ペク・ユンシク、コ・ギョンピョ、パク・ボゴム、イ・ビョンジュン、アン・ギルガン、イェ・ジウォン、ナムグン・ヨンなど、放送前から“最強のラインナップ”で話題を集めた俳優たちが一堂に会した。

この日、俳優たちは初の台本読み合わせであることが信じられないほどの驚くべき集中力と臨場感あふれる表現力で視線を釘付けにした。「ネイルもカンタービレ」の個性あふれるキャラクターのように弾ける魅力を存分に発揮し、シンクロ率200%の完璧な演技を見せた。

チュウォンや、シム・ウンギョン、コ・ギョンピョなどの若手メインキャストたちは、それぞれの役どころに合わせた緻密なキャラクター分析と徹底した事前準備を通じて、現場を熱く盛り上げた。各自が受け持つキャラクターの魅力を正確に引き出し、台本を読み上げた。原作のキャラクターに自分だけの色をのせ、より立体的で個性の強い人物を作り上げて、実際の撮影に対する期待を高めた。

特に出演が決まった直後から4ヶ月以上にわたってキャラクター分析はもちろん、指揮、バイオリン、ピアノの練習に没頭したチュウォンは、前作で演じた善良な男とは正反対の厳しい男で、天才音大生のチャ・ユジン(原作の千秋真一)を完璧に作り上げた。骨の髄までチャ・ユジンに憑依されたように台本に集中するチュウォンの鋭い目つきから、彼の努力がそのまま感じられる。

自由な魂の持ち主で、突拍子もなくハツラツとした天然な性格だが、拒否できない妙な魅力を持ったピアニストのソル・ネイル(原作の野田恵)役を演じたシム・ウンギョンは、味のある特有の演技力で人々の視線を一身に集めた。シム・ウンギョンの斬新な言い回しや表情に、現場の大御所俳優たちまでも舌を巻くほど感嘆したという。

また、何気ないやりとりでも爆笑を誘うチュウォンとシム・ウンギョンの歯ごたえのある演技に、台本読み合わせの現場はまさに笑いの渦となり、疑いの余地のない抜群のコンビネーションで雰囲気をさらに盛り上げた。

これに負けじと個性の面では誰にも引けをとらない“自称・クラシック界のG-DRAGON”ユ・イルラク(原作の峰龍太郎)役を演じるコ・ギョンピョも、特有の愉快な演技を披露して存在感をアピールした。パク・ボゴムは自分の出番がなかったにもかかわらず練習に参加し、先輩たちの演技を細かくチェックしながらメモまでする熱意を見せた。

ここにペク・ユンシク、イ・ビョンジュン、アン・ギルガン、イェ・ジウォン、ナムグン・ヨンなどの大御所俳優たちは、貫禄が感じられる隙のない演技力と細かい感情まで緻密に伝える情熱的な姿で、後輩たちの模範となった。初の台本読み合わせから最強の相性を誇った「ネイルもカンタービレ」の俳優たちが披露する味わい深い演技の相乗効果に期待が高まる。

ムン・ボヒョンKBSドラマ局長は、「『ネイルもカンタービレ』は、今年下半期のKBSドラマの中で一番の期待作だ。完璧なシンクロ率を誇る実力派俳優たちが出演する、最高のキャスティングだ。よい結果になると期待される」と、出演陣と作品に対する信頼を見せた。

チュウォンは「原作漫画をとても楽しく読んだ。『ネイルもカンタービレ』のチャ・ユジンのキャラクターは、今までのどの作品よりもとても愛着が沸く。クランクインが今から楽しみでワクワクする。ベストを尽くすので多くの期待をお願いする」と、作品に臨む感想と覚悟を伝えた。

日本の人気漫画「のだめカンタービレ」を原作とする「ネイルもカンタービレ」は、クラシックに対する夢を育みながら情熱を燃やす青春真っ只中の男女の愛と輝く成長の物語を描く予定だ。斬新でハツラツとした感性とドラマいっぱいに埋め尽くすクラシック音楽で、視聴者の耳目を集める予定だ。

「ネイルもカンタービレ」は、「宮(クン)~Love in Palace」「花より男子~Boys Over Flowers」など、漫画原作のドラマを成功させてきたGROUP8が制作し、「恋愛の発見」の後番組として韓国で10月中に放送される。

記者 : チャン・ヨンジュン