さすがSISTARだった。

26日正午に公開されたSISTARの新曲「I swear」は爽やかさそのものだった。さっぱりした淡泊なリズムに楽しいメロディを加えたこの曲はSISTARの爽やかなボーカルと出会い、従来のSISTARのヒット曲とはまた違う感じを与える。

イダンヨプチャギ(二段横蹴り)と息を合わせた前の楽曲「Loving U」がクセになるメロディと愛らしい感じを与えたことに対し、「I Swear」はより女性らしくてロマンチックな雰囲気を出すことに焦点を当てたと思われる。

ミュージックビデオはぴょんぴょん飛び上がる若さをそのまま再現した。サイパンで4人のメンバーが休暇を楽しむ姿を描いたミュージックビデオは、ただ楽しく遊んでいるメンバーの姿を見せるだけで相当な魅力を披露した。メンバーたちはオープンカーに乗って空いた道路の上を走ったり、ピンク色の泡を立て車を洗車したり、服を脱ぎ捨てプールに飛び込んだりする。疲れきって横になっている姿まで、同年輩の女性の休暇を100％再現したミュージックビデオはわざと作り出した刺激的なシーンがないにもかかわらず、目が離せない。

もちろん、この過程でメンバーたちの弾力のあるボディが現れたりするが、このようなシーンも刺激的に感じられないのはSISTARだけの強みだ。メンバーたちの体を照らすカメラの動きは自然で、持ち味のボリューム感あるボディは美しいボーカルの音楽で中和される。この曲は特に高音のアドリブを披露しなくてもSISTARがどれほど多彩なボーカルを披露できるか十分に見せてくれる楽曲で、他のセクシーコンセプト曲とも確実に差別化される。