「SMTOWN」コンサート、5時間40分が退屈ではなかった理由

OSEN |

15日午後、ソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場を熱く沸かせた「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in SEOUL」は、同じ所属事務所の歌手たちが披露したコンサートとは信じられないほど様々な魅力を感じることができたコンサートだった。

5時間40分という驚異的な長さだったが、なんと75人に達する所属歌手らを“きめ細かく”活用し、見る楽しさをぐんと引き上げていたため、退屈ではなかった。グループ同士のコラボレーションはもちろん、イトゥクの復帰、ショッキングな女装まで、様々なポイントがあった。

その中でベスト5を挙げてみよう。

#ショッキングなGirl's Day

この日のコンサートで最もセクシーだったのは赤のミニスカート姿で官能的な振り付けを披露した少女時代のティファニーだった。しかし、それに負けない強烈なライバルがSM版Girl's Dayだった。

Girl's Dayの「Something」を披露した東方神起のチャンミン、SUPER JUNIORのキュヒョン、SHINeeのミンホ、EXOのスホは例の赤い衣装でコンサートの初め、雰囲気を確実に盛り上げた。金髪など、派手なウィッグをかぶったメンバーたちは、Girl's Dayのセクシーな表情や振り付けまでそっくり真似して、ショックを与えた。

特にデビュー10年を超える中、ずっと寡黙なイメージを持っていたチャンミンの遊び心溢れる姿は、ファンたちさえ驚くものだった。


#爽やかな少女時代

デビュー7周年を迎えた少女時代の「Into The New World」も印象深かった。「Into The New World」は爽やかな10代の少女たちの溌剌さをそのまま、分かりやすく表現した曲であり、少女時代の最近の曲とは少し違う雰囲気だ。

少女時代は白い衣装を着て、再び爽やかな感じを生かして「Into The New World」を歌った。ここ7年間、トップの座を守り続けていたことで成熟し、また多くの喜怒哀楽を経験したが、少女時代ならではの明るいエネルギーは変わっていないということをアピールした。

#SHINee テミン、大胆に上着を脱いだ

一方テミンはガラリと変わった。彼はこの日のコンサートでソロ曲の「ACE」と「怪盗(Danger)」、「Pretty Boy」を披露した。SHINeeもいつの間にか先輩歌手の仲間入りを果たしているが、テミンだけはいつも爽やかな末っ子、というイメージが強かった。しかし彼は今回のソロでそのようなイメージから完璧に抜け出そうと、決意しているかのように見えた。

金髪に変身しキレのある振り付けを披露していた彼は「怪盗」を歌いながら上着を脱ぎ、少女ファンから熱狂的な歓声を受けた。


#緊張したイトゥクとイタズラっぽいSUPER JUNIOR

久しぶりの顔もあった。先月29日江原道(カンウォンド)陸軍12師団乙支(ウルチ)部隊で現役として除隊したイトゥクが“社会に適応していないまま”ステージに立った。除隊後、1日も休まずに復帰を準備していたという彼は、ファンたちに挨拶する瞬間には緊張を隠しきれなかった。

イトゥクは「久しぶりに挨拶をします。本当にこうやって挨拶したかった」と、“SUPER JUNIOR”式の挨拶をした。多少固くなった言い方をメンバーたちがからかい始めた。彼はコメントを短くしようとしたが、メンバーたちが諦めずに声をかけると結局涙を流した。一度泣き始めると号泣するようになったが、この状況さえSUPER JUNIORらしいウィットが感じられた。メンバーたちはぎこちない様子のイトゥクをからかい「まだ社会に適応していない」と話しながら笑った。

#微笑ましいFly To The Sky

先輩と後輩のコラボが際立っていた今回のコンサートでもっとも微笑ましい瞬間はFly To The Skyの登場だった。SM出身である2人は今年の上半期カムバックし、SMやイ・スマン会長に感謝を表してきたが、今回のコンサートでその絆を確実に見せることになった。

彼らを歓迎する役はSUPER JUNIORのリョウクとEXOのディオが務めた。2人は「Missing You」を歌って雰囲気を盛り上げ、続けてFly To The Skyが第2節を歌いながら、4人がステージ立つという珍しい構図を完成させた。ブライアンとリョウク、ディオとファニが交代で1節ずつ歌う後半部は目を離すことができなかった。ファニは「僕達も以前はSMの家族でしたが、こんなに素敵な場に招待してくださって、良いエネルギーをもらって帰ることができます。イ・スマン先生が僕達を作ってくださって、今回カムバックして大ヒットすることができた曲だ」と話し、「You You You」を歌った。

3万5000人の観客が集まったこの日のコンサートには、カンタからSM ROOKIESまで75人のSMの歌手らが出演し、SM出身のFly To The Skyも参加して、注目を浴びた。韓国はもちろん、フランス、中国、日本、アメリカ、イギリス、ロシアなど22ヶ国以上のファンたちが集まり、家族ぐるみの観客のためにファミリー席を設け、D福祉施設などの児童福祉センターの子どもたちも招待した。次回のコンサートは10月4日と5日に東京味の素スタジアムで開かれる。

記者 : イ・ヘリン