イ・ウォンジョン&チェ・ウォニョン&オム・ヒョソプ「秘密の扉」にキャスティング…最強のラインアップ

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写真=マイデイリー DB
俳優イ・ウォンジョン、チェ・ウォニョン、オム・ヒョソプがドラマ「秘密の扉」に出演を確定した。

8日、SBSによると演技派俳優イ・ウォンジョン、チェ・ウォニョン、オム・ヒョソプがSBS新月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク、サブタイトル「儀軌殺人事件」)のパク・ムンス、チェ・ジェゴン、ミン・ベクサン役で、ストーリーに重みを与える貫禄の演技を披露する予定だ。

現在放送中の「誘惑」の後番組として9月から放送をスタートする「秘密の扉」は、強力な王の権力を目指す英祖(ヨンジョ:朝鮮時代の第21代の王)と身分の区分のない公平な 世の中を目指す思悼世子(サドセジャ)との葛藤を描くドラマで、500年の朝鮮王朝の歴史の中でもっとも残酷だった家族史に、儀軌にまつわる殺人事件という宮中ミステリーを加えて新しく解釈した作品だ。

出演する作品ごとに圧倒的な存在感を放っている3人の俳優らは、今回「秘密の扉」でも重みのある演技でドラマの完成度を高めることに大きな役割を果たすと期待されている。

スクリーンとテレビドラマを行き来しながら活躍中のイ・ウォンジョンは「秘密の扉」で歴史上の人物パク・ムンス役に扮し、穏やかなカリスマ性を披露する予定だ。

イ・ウォンジョンの演じるパク・ムンスは少論(ソロン:朝鮮時代の党派の一つ)の実勢だが、党派の利益より庶民たちの生活を考え、少論の党論などを越えられる人物だ。イ・ウォンジョンは大柄で気さくな性格でパク・ムンスというキャラクターに魂を吹き込む予定だ。

また、前作「スリーデイズ~愛と正義~」で残酷で破壊的な財閥グループの会長役を演じて圧倒的な存在感を放ち、悪役とは何かを見せたチェ・ウォニョンは、劇中で弘文館(王の諮問機関)の修撰(スチャン:弘文館の官職)チェ・ジェゴン役を演じ、既存の穏やかなイメージを再び披露するという。

チェ・ジェゴンは明晰な頭脳と早い判断力で世子(セジャ:王の跡継ぎ)の右腕役として活躍し、政務の中心を取る人物としてドラマを熱く盛り上げる予定だ。

また、ドラマ「黄金の帝国」で強烈な存在感を放ったオム・ヒョソプは思悼世子(サドセジャ)を守るために自殺したミン・ベクサン役を演じ、カリスマ性溢れる姿でドラマに緊張感を与える予定だ。

この3人の俳優らと共にチョン・グクファン、クォン・へヒョ、キム・スンウクなど、実力派の中堅俳優たちが出演すると知られ、さらに完成度の高いドラマの誕生を予告した。

「秘密の扉」は「不滅の李舜臣(イ・スンシン)」「ファン・ジニ」「大王世宗(テワンセジョン)」などを手がけたユン・ソンジュ脚本家と「サイン」「ファントム」「怪しい家政婦」などを手がけたキム・ヒョンシクプロデューサーがタッグを組んだ作品で、「誘惑」の後番組として9月中旬に韓国で放送をスタートする予定だ。

記者 : シン・ソウォン