キム・ゴウン、韓国版「のだめカンタービレ」の出演を断る…“映画の準備に集中”

OSEN |

女優キム・ゴウンが、韓国版「のだめカンタービレ」のヒロイン役の候補に挙がったという報道に対し、所属事務所はすでにお断りしていると明かすと共に「映画の準備に集中している」と現在の状況を説明した。

キム・ゴウン側の関係者は16日、OSENの取材に対し「オファーがあり検討したことは事実だが、既にスケジュールなどの問題で出演しないことを決めた」とし「現在、今月クランクイン予定の映画『コインロッカーガール』の準備に集中している」と、ドラマ出演説に対してコメントした。

「のだめカンタービレ」は、天才的な才能を持つ音楽家たちのストーリーを描いた二ノ宮知子の漫画作品で、2006年にフジテレビで上野樹里と玉木宏主演で実写ドラマ化された。韓国で「カンタービレロマンス」(仮題)というタイトルでリメイクされ、今年10月からKBS 2TVで放送される予定だ。男性主人公にはチュウォンが確定した状態で、キム・ゴウンの他にもシム・ウンギョン、チョン・ウヒ、イ・ハナ、ハ・ヨンスなどがヒロイン候補に挙げられた。現在、シム・ウンギョンが最も有力な状態だと知られている。

キム・ゴウンが出演する「コインロッカーガール」は、コインロッカーで生まれた、1人の捨てられた少女を中心に展開される事件を描く映画で、キム・ゴウンは先輩俳優のキム・ヘスとの共演を通じて、再び衝撃のイメージチェンジを見せる予定だ。

キム・ゴウンは映画「ウンギョ」でデビューして様々な新人賞を総なめし、3月に公開した映画「その怪物」では強烈な演技を見せ、再び映画ファンの注目を浴びた。

記者 : チェ・ナヨン