「朝鮮ガンマン」イ・ジュンギ、昼と夜の変化に富んだ姿を見る面白さ

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
イ・ジュンギが昼は気難しい貿易商、夜には復讐のために走るガンマンになり、変化に富んだ姿を見せている。何度も服を着替え、多様な姿を披露するイ・ジュンギを見る楽しさがある。

9日に韓国で放送されたKBS 2TV「朝鮮ガンマン」には、逆賊として銃に打たれた3年後に朝鮮に戻ったパク・ユンガン(イ・ジュンギ)の姿が描かれた。この過程でイ・ジュンギは様々な目的を達成しなければならないパク・ユンガンを熱演し、カリスマ性溢れる姿をはじめ、可愛い魅力まで多様な姿をアピールした。

ハンジョという名前の貿易商になって朝鮮の地に足を踏み入れたパク・ユンガン。彼は昼には気難しくて生意気なハンジョとして活動し、敵のチェ・ウォンシン(ユ・オソン)を欺いた。この過程で彼はきれいなスーツとふちの薄い眼鏡、新型銃を持って、常に嘲笑を浮かべる。髪の毛1本まできれいに整った姿で過去のパク・ユンガンの姿を見つけることはできなかった。

一方、ハンジョの身分を隠して活動する時はわら帽子をかぶって平凡な人の格好をしている。彼はチョン・スイン(ナム・サンミ)を密かに訪ねた時、平凡な人に偽装し、自身を偲ぶチョン・スインの姿を見て涙を浮かべた。気難しいハンジョとして生きる彼の心の深いところにチョン・スインがいることを感じさせられる部分だった。

パク・ユンガンは夜でも忙しかった。自分の父親を死なせた人たちとその経緯を調べなければならないためだ。パク・ユンガンは過去に自身の父親を逆賊にさせることに決定的な証言をした人物の家に潜入した。このシーンでは刺客の姿に完璧に変身した。ハンジョとは全く違う姿になった彼は、黒い衣装と覆面でカリスマ性を披露した。復讐を考える鋭い眼差しもイ・ジュンギという俳優の多様な魅力を感じさせた。

このようにイ・ジュンギはパク・ユンガン役を熱演し、多様な魅力をアピールした。変化に富んだ姿で見所を増やしたことはもちろん、馬に乗って銃を撃つアクションとおてんばのチョン・スインに自身の正体がばれないよう少しだけ顔を出す姿は爽やかに見えた。

劇中で真のガンマンに生まれ変わったイ・ジュンギがチョン・スインと再会することになり、ロマンスの第2幕が始まると見られる中、またどんな姿で見る人の心をどきめかせるのか期待を集めている。

記者 : ファン・ミヒョン