新生KARA再始動!新メンバーヨンジの加入はKARA第3期に成功をもたらすか?

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写真=TVレポート DB
デビュー8年目となったKARAの第3期がスタートする。新メンバーを公開選抜し、新たな4人体制でのカムバックを宣言した。

KARAは2007年、ギュリ、スンヨン、キム・ソンヒ、ニコルの4人組でデビューした。翌年キム・ソンヒがグループを脱退し、活動継続のためにハラとジヨンを迎え入れ、5人組となってカムバックした。

ハラとジヨンの合流後、KARAの人気は急上昇した。特に、2010年の日本進出を皮切りにトップグループの仲間入りを果たした。

しかし、2011年1月にギュリ以外のスンヨン、ハラ、ニコル、ジヨンが所属事務所DSPメディアに専属契約解除を申し出た。その後ハラは解除通知を撤回し、2月にスンヨン、ニコル、ジヨンの3人がDSPメディアに対する専属契約不存在確認訴訟を起こした。

4ヶ月にわたる攻防の末、DSPメディアとKARAメンバーは同年4月、法的紛争を終えた。再び事務所に戻り、KARAとして活動することに合意した。彼らは5人組のKARAとして韓国と日本を行き来しながら活動をした。韓国のガールズグループとしては初めて東京ドームで単独コンサートを開催した。

しかし、この問題は完全に解決した訳ではなかった。ニコルは2013年11月、所属事務所との再契約の意思がないことを明かし、KARAから離れることになった。続いてジヨンも再契約を行わなかった。ニコルは2014年1月、ジヨンは同年4月にKARAを脱退した。

この過程で最も動揺したのはKARAのファンだった。現在のKARAの名声を可能にした日本の反応が敏感になった。一日でも早くKARAを再稼動しなければならない時だった。

結局所属事務所は、ファンにKARAの新しい姿を選択できる機会を与えた。公開サバイバルプロジェクトを通じて、KARAの新メンバーを選ぶ計画を発表した。そして、約2ヶ月間の番組によってヨンジがKARAの新メンバーとして選ばれた。

ヨンジは今後KARAのメンバーとして活動する覚悟について「KARAという名に恥じないよう、一生懸命死ぬ気で努力します。この場に立たせてくださった方々に心から感謝しています。皆さんを失望させません」と明かした。

新メンバーが加入したKARAは、ギュリ、スンヨン、ハラ、ヨンジの4人で、8月に日韓でCDをリリースする。デビューから何度もメンバーが入れ替わったKARAが、2014年、再び変化を迎えた。果たしてヨンジの加入がKARAを再跳躍に導くのか、見守る必要がある。

記者 : キム・イェナ