「朝鮮ガンマン」今夜(25日)ついに放送スタート!5つの見どころとは?

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写真=朝鮮ガンマン文化産業専門会社、KBSメディア
ついに放送がスタートする。韓国で本日(25日)午後10時から放送されるKBS 2TVの新水木特別企画ドラマ「朝鮮ガンマン」(脚本:イ・ジョンウ、ハン・ヒジョン、演出:キム・ジョンミン、チャ・ヨンフン、制作:朝鮮ガンマン文化産業専門会社、KBSメディア)への視聴者の関心は、他のどのドラマよりも高い。

2年間の緻密な企画段階を経て心血を注いだ野心作「朝鮮ガンマン」。その結果、新鮮な若い感覚で制作された時代劇、新たな韓国型ヒーロー物、複合ジャンルで多様な面白さを加えた総合ギフトセットとして、韓国の全国民が共に楽しめる国民英雄時代劇の誕生を予告している。特別な面白さを持つ「朝鮮ガンマン」の見どころを電撃解剖した。

1.ガンマンカップル イ・ジュンギ&ナム・サンミのドタバタロマンス

映画やドラマを行き来しながら韓国を代表する俳優として成長したガンマンカップルのイ・ジュンギとナム・サンミ。彼らのロマンスは再び視聴者の胸を打つ予定だ。ヒーロー物を得意とするイ・ジュンギは「これからは“イ・ジュンギ”というジャンルで評価されるようにする」と、体を張ったアクションシーンを予告した。これまで知的で都市的なイメージを築いてきたナム・サンミは、今回の作品で開花記の新たな女性チョン・スイン役を演じ、好奇心旺盛なハツラツとした女性にイメージチェンジする。彼らの甘いドタバタロマンスは「朝鮮ガンマン」序盤の見どころを担当するだろう。

2.「王女の男」制作陣、再び大ヒットを狙う

2011年、驚異的な視聴率24.9%(全国基準)を記録し、KBSドラマの時代を築いた「王女の男」を演出したスターPD(プロデューサー)であるキム・ジョンミン監督と制作陣が、今回は開花期時代に銃を握ったヒーローで大ヒットのパッケージを準備した。愛する人のために命を捧げるロマンチックなガンマンヒーローを全面に押し出し、韓国のヒーロー物を開拓するという彼らの特別企画プロジェクトは、これまでの結果を見たところ、明らかに尋常ではなかった。韓国ドラマの現在からもう一歩を踏み出す可能性か高い。

3.最高の映像美で誕生する感性アクションロマンス

「朝鮮ガンマン」は夫餘(プヨ)、聞慶(ムンギョン)、河東(ハドン)、馬山(マサン)、束草(ソクチョ)など韓国の津々浦々、特に人が少ない場所を訪ね、絵のようなシーンを作り出した。素晴らしい自然を背景に1人で見るには勿体無いシーンを盛り込んだKBSのカメラ映像技術の全てに会える貴重な機会になる見込みだ。シネマ用のデジタルカメラの先駆者であるレッドシリーズで全てのシーンを撮影し、怪物のような最新機種「エピックドラゴン」も投入された。特殊会社や専門家らを招き、どの場面にも渾身の力を注いで、人々の心に残る名シーンを誕生させたと制作陣は伝える。スペクタクルな映像やリアルなシーンは、視聴者に本当の見応えを感じさせるだろう。

4.ベテラン俳優たちの渾身の演技

自他共に認めるカリスマ俳優ユ・オソンは、朝鮮最高の悪人チェ・ウォンシンの誕生を予告した。視聴者の心臓を凍らせるチェ・ウォンシンの眼差しは、既に公開されているように圧倒的である。そして、彼を追う追撃者であり、朝鮮最高の剣客パク・ジンハンとして熱演するチェ・ジェソンは、ベテラン俳優らしく、ドラマ序盤に「朝鮮ガンマン」のアクションを取り仕切る。パク・ユンガンの父でもあるパク・ジンハンは、葛藤の一軸となり緊張感を高める予定だ。欲望の化身であるチェ・ヘウォン役のチョン・ヘビン、孤独な革命家キム・ホギョン役のハン・ジュワンをはじめ、チェ・ジョンウォン、アン・ソクファン、イ・ミヌ、カン・ソンジンらが渾身の演技を見せる。

5.視聴者のための総合ギフトセット

総合ギフトセットという言葉は「朝鮮ガンマン」を表すのに相応しい。今回のドラマは、アクションとロマンスはもちろんのこと、人々の英雄パク・ユンガンの苦難とそれを乗り越える過程を描く英雄叙事詩、現実を見るような政治スリラー、感動のヒューマニズムなど全てのジャンルを網羅する総合ギフトセットである。新世界のような「朝鮮ガンマン」に視聴者は魅了されるだろう。

記者 : ジャン・ヨンジュン