EXO クリスの大きな存在感…訴訟前に収録された「xoxo, EXO」で見せた姿とは

OSEN |

写真=「熱い瞬間 xoxo, EXO」スクリーンショット
アイドルグループEXOのクリスが、所属事務所SMエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した中、Mnet「熱い瞬間 xoxo, EXO」ではクリスの出演分がそのまま放送され、ファンたちを切ない気持ちにさせた。

23日、韓国で放送されたケーブルチャンネルMnet「xoxo, EXO」では、新曲「Overdose(中毒)」でカムバックし、韓国と中国で初ステージを準備しているEXOメンバーたちの姿が放送された。特に、EXO-Mは中国・北京で番組収録を行って、その後マカオで授賞式に参加するなど、忙しいスケジュールをこなした。

授賞式に参加したクリスは、EXO-Mを代表して受賞感想を伝えた。当時はまだ訴訟を提訴する前であった。クリスは「授賞式に参加できて、すごく嬉しく光栄です。イ・スマン先生やキム・ヨンミン代表、事務所の全ての同僚たちに感謝します。また、EXO-Mを愛してくれている全てのファンの皆様に心から感謝します」と受賞の感想を語った。

この日の放送には、これ以外にも中国の番組ステージに向けたリハーサル、本番、インタビューなどクリスが提訴する前のEXO-Mの活動の様子が映された。カムバックに興奮しているメンバーたちの姿や自然体の姿で仲間たちと時間を過ごしているクリスの姿が、そのまま盛り込まれた。

放送の最後に、リーダーのスホは「Overdose」の振り付けにはワンテイクバージョン、正面バージョン、EXO-KとEXO-Mバージョン、全員で踊るバージョンなど8種類のバージョンがあると説明した。この説明からも、クリスなしに11人体制で単独コンサートに突入したEXOメンバーたちが新しい振り付けに慣れるため、多くの努力をしたことが伺える。

クリスの訴訟前に収録されたこの日の「xoxo, EXO」では、クリスの存在感が大きかった。クリスの不在を悲しんでいるファンたちには、複雑な内容であった。

これに先立ちクリスは15日に、所属事務所SMエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。

記者 : キム・サラ