「私の少女」カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の受賞ならず

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写真=映画「私の少女」ポスター
ハンガリー映画「White God」(監督:コーネル・ムンドルッツォ)が第67回カンヌ国際映画祭である視点賞に輝いた。

カンヌ国際映画祭側は23日(現地時間)午後、フランス・カンヌのドビュッシー劇場で「White God」をある視点賞に選定したと伝えた。

「White God」は動物保護センターから脱出し、人への反乱のチャンスを手にした野良犬の物語を通じて現在のヨーロッパの姿を投影させた作品だ。

ある視点部門の審査員賞はスウェーデンの「Tourist(原題)」(監督:リューベン・オストルンド)が、アンサンブル賞はフランスの「Party Girl(原題)」(監督:マリー・アマシューケリ)が受賞した。

今年のある視点部門には韓国映画「私の少女」(監督:チョン・ジュリ、制作:ファインハウス)が出品されたが、惜しくも受賞にはならなかった。

「私の少女」は人里離れた海辺の村に左遷された交番の所長ヨンナム(ペ・ドゥナ)が暴力に独りで露出された14歳の少女ドヒ(キム・セロン)に出会い、助けの手を差し伸べようとするもドヒの養父ヨンハ(ソン・セビョク)のせいで危機に陥るストーリーを描いた作品だ。

記者 : キム・スジョン