「ポイントブランク」「泣く男」「群盗」…男たちのアクションを掲げた映画の全盛時代

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写真=映画「ポイントブランク~標的にされた男~」「泣く男」「群盗」ポスター
今年上半期の劇場街では、男の中の男のアクションが観客の視線を引きつけている。

4月30日に公開され、興行を続けている映画「ポイントブランク~標的にされた男~」(監督:チャン、制作:Barunson)を皮切りに、6月に公開されるチャン・ドンゴン主演の映画「泣く男」(監督:イ・ジョンボム、制作:ダイナスフィルム)と朝鮮時代を背景に繰り広げられるアクション映画「群盗:民乱の時代」(監督:ユン・ジョンビン、制作:映画会社月光、以下「郡盗」)がアクション映画の全盛期を率いているのだ。

これらの作品は、それぞれ異なる魅力のアクションで観客の期待を満たしており、実力派俳優たちがアクション演技にチャレンジしたことで好奇心を刺激している。

まず、「ポイントブランク~標的にされた男~」はいわゆる“リュ・スンリョンの憤りのアクション”と呼ばれるアクションシーンで観客を虜にしながら順調な興行を続けている。アクション演技への初挑戦で話題となったリュ・スンリョンが、ごついが濃い感性を込めたリアルなアクションを完璧にこなし、観客や評論家たちの好評を得ている。

特に、リュ・スンリョンが披露するアクションシーンは観客に快感を与え、見る人々の心配をぶっ飛ばしたという評価を得ている。これにイ・ジヌクの弱そうだが凄絶なアクションとユ・ジュンサンのカリスマ性溢れるアクション、キム・ソンリョンの強烈なアクションまで、俳優たちの様々なアクション演技がスクリーンを飾り、見所を倍加させている。

「泣く男」はたった一度のミスによってすべてを諦めて生きてきた殺し屋のゴンが組織からの最後の命令としてターゲットであるモギョンと出会い、任務と罪悪感の間で葛藤しながら展開されるアクション映画だ。「アジョシ」のイ・ジョンボム監督の作品として期待されており、殺し屋として登場するチャン・ドンゴンの激しいアクション演技が好奇心を刺激している。

朝鮮時代後期を舞台に欲にまみれた官僚たちの財産を盗み、民に分ける義賊と権力家の対決を描いた「群盗」は予告編を通じて公開されたハ・ジョンウ、カン・ドンウォンの華やかなアクションが視線を捉える。群盗たちの迫真あふれる疾走は、観客に華やかな見所を与えると期待を集めている。

記者 : キム・スジョン