MBLAQ イ・ジュン&2PM テギョン&2AM スロン&BIGBANGのV.I…男性アイドルが週末ドラマで激突
10asia |
男性アイドルたちがステージではなく、お茶の間で激突を始めた。
tvN「カプトンイ」のMBLAQ イ・ジュン、KBS 2TV「本当に良い時代」の2PM テギョン、MBC「ホテルキング」の2AM スロン、SBS「エンジェルアイズ」BIGBANGのV.Iまで、週末ドラマはチャンネルを変えるたびに演技ドル(演技+アイドル)が必ず登場する。彼らはそれぞれ違う個性と魅力でステージとはまた異なる光を放っている。
イ・ジュンが演じるリュ・テオは表では平凡なバリスタだが、殺人犯“カプトンイ”が起こした犯罪の手口を真似た模倣犯という正体を隠している。優しい顔をして裏切る卑劣な彼の姿は初登場から視聴者を驚かせた。
特にリュ・テオは単に“悪の枢軸”だけでは終わらない。すべての主要人物と様々な事情で絡み合いながら劇の流れにおいて大きな影響力を見せている。
カプトンイを追っている刑事ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)は、リュ・テオと必然的な運命で結ばれている。17年前9番目のカプトンイ事件の生存者であり、目撃者であるオ・マリア(キム・ミンジョン)と患者と医者の関係で、出所後も続けてオ・マリアの周りをうろつく。カプトンイ事件をモチーフにしたウェブ漫画を連載しているマ・ジウル(キム・ジウォン)は偶然出会ったリュ・テオに登場人物のモデルになって欲しいと提案し、緊張感を高めている。
人の良さそうな図々しい表情から鳥肌が立つほどぞっとするような笑顔まで、天使と悪魔の二面性を見せるリュ・テオ役をイ・ジュンが演じるのは最高のキャスティングだと評価されている。
テギョンは、ドラマでカン・ドンソク(イ・ソジン)の弟であるカン・ドンヒ役で、一家の問題児であり、双子の父親という簡単ではないキャラクターを演じている。カン・ドンヒは中学の時、母親の実の息子ではないということを知ったが、むしろ家族へ格別な愛情を抱いている。高校生の時に産まれた二卵性双生児を自分の弟と妹として戸籍に入れ、父親ではなく兄として生きてきた。
また19日に放送された「本当に良い時代」の第17話では、カン・ドンヒが双子の子供たちに勇気を出して自分が父親であることを明かし、心温まる感動を届けた。また、27日の放送では、過去姉であるカン・ドンオク(キム・ジホ)に被害を負わせた人の家に火をつけた自分を告発した兄さんカン・ドンソク(イ・ソジン)の気持ちを理解しながら成長する姿を見せた。
このようにテギョンは表では分別がついていないように見えるが、内面には心の傷を負っているカン・ドンヒを繊細な感情で表現している。“醜いアヒルの子”のようなカン・ドンヒの人生を視聴者に共感できるように演じ、俳優としてより成長した姿を見せている。
現在スロンはMBC週末ドラマ「ホテルキング」で真心を尽くして接客するホテリアーソン・ウヒョン役を演じている。相続者ア・モネ(イ・ダヘ)を担当しているホテルシエルの職員で、彼女の気難しい性格にも笑顔を失わない温かい心の持ち主だ。
スロンは多情多感な男性、ソン・ウヒョン役を自分だけの魅力で見事に演じている。普段、限りなく優しいが、危機に陥ったア・モネのためなら何事も躊躇わない男らしさまで重ね備えている。ソン・ウヒョンはドラマでどこに飛ぶか分からないア・モネと正反対の雰囲気で安定的な雰囲気を醸し出すと同時に、視聴者の注目を集める恋愛模様の一つの軸を担当している。
27日に放送された「ホテルキング」の第6話では、ア・モネがソン・ウヒョンへ信頼感を示し、二人の関係に変化を予告した。ソン・ウヒョンは火事になった厨房に一番先に飛び込みア・モネを救助したが、これはチャ・ジェワン(イ・ドンウク)が決定的な瞬間に助けたからである。ア・モネはこのような事実を知らないままソン・ウヒョンに感謝の気持ちを伝え、ソン・ウヒョンはチャ・ジェファンにア・モネを想う気持ちを打ち明けた状態だ。三人の関係が今後どうなるのか関心が集まっている。
ドラマでV.Iは救助隊員になりたくて韓国に帰ってきた在米韓国人の青年テディ・ソ役を演じている。人命救助への格別な使命感を持つ人物として描かれるだけではなく、後半には花屋で働いている女性と運命的な恋に落ち、甘いロマンス演技を展開する予定だ。
テディ・ソは在米韓国人だが、忠清道(チュンチョンド)方言を話す新人消防隊員として今回のドラマでユーモラスな甘草役(適材適所に登場し、潤滑油の役割を果たす俳優)を演じている。救助隊員という設定に合わせて緊迫した状況が繰り広げられるため、彼のコミカルな役がより大きな活力を吹き込んでいる。
26日に放送された「エンジェルアイズ」の第5話で、キ・ウンチャン(コン・ヒョンジン)がテディ・ソ(V.I)の行動を見て変態だと誤解するシーンが登場して笑いを誘った。初めて給料をもらったテディ・ソは亡くなった祖母を想いながら赤い下着を買い、一人で宿舎に残りマネキンに下着を着せて、「おばあちゃんがお給料もらったら、赤い下着を買ってこいと言ったから買ってきたんだよ」と話していた。下着を着せたマネキンを触るテディ・ソの行動は間違いなく怪しい。偶然これを見かけたキ・ウンチャンが「こっちに来るな」と怒鳴り、笑いを届けた。
V.Iは比重より個性あるキャラクターを選択し、独自の個性でキャラクターを表現して好評を得ている。V.Iはコミカルな演技だけではなく、格別な使命感と救助隊員としての葛藤も真剣に表現し、ドラマの流れに自然に溶け込んでいる。
tvN「カプトンイ」のMBLAQ イ・ジュン、KBS 2TV「本当に良い時代」の2PM テギョン、MBC「ホテルキング」の2AM スロン、SBS「エンジェルアイズ」BIGBANGのV.Iまで、週末ドラマはチャンネルを変えるたびに演技ドル(演技+アイドル)が必ず登場する。彼らはそれぞれ違う個性と魅力でステージとはまた異なる光を放っている。
MBLAQ イ・ジュン、破格的な演技で独歩的な歩み
イ・ジュンは破格的な悪役演技で演技ドルの中でも独歩的な演技活動を繰り広げている。2009年に映画「ニンジャ・アサシン」でスクリーンデビューし、2013年は「俳優は俳優だ」で主演を務めて、演技力を認められたイ・ジュン。今回彼はtvN金土ドラマ「カプトンイ」でサイコパスであるリュ・テオ役に扮し、善良さと邪悪の間を行き来する演技を披露している。イ・ジュンが演じるリュ・テオは表では平凡なバリスタだが、殺人犯“カプトンイ”が起こした犯罪の手口を真似た模倣犯という正体を隠している。優しい顔をして裏切る卑劣な彼の姿は初登場から視聴者を驚かせた。
特にリュ・テオは単に“悪の枢軸”だけでは終わらない。すべての主要人物と様々な事情で絡み合いながら劇の流れにおいて大きな影響力を見せている。
カプトンイを追っている刑事ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)は、リュ・テオと必然的な運命で結ばれている。17年前9番目のカプトンイ事件の生存者であり、目撃者であるオ・マリア(キム・ミンジョン)と患者と医者の関係で、出所後も続けてオ・マリアの周りをうろつく。カプトンイ事件をモチーフにしたウェブ漫画を連載しているマ・ジウル(キム・ジウォン)は偶然出会ったリュ・テオに登場人物のモデルになって欲しいと提案し、緊張感を高めている。
人の良さそうな図々しい表情から鳥肌が立つほどぞっとするような笑顔まで、天使と悪魔の二面性を見せるリュ・テオ役をイ・ジュンが演じるのは最高のキャスティングだと評価されている。
2PM テギョン、野獣アイドルから感性溢れる演技ドルに変身
KBS 2TV「シンデレラのお姉さん」と「ドリームハイ」、tvN「君を守る恋~Who Are You~」で演技力を積んだテギョンは週末ドラマ「本当に良い時代」でさらに上達した演技力を披露し、キャラクターを見事に表現している。テギョンは、ドラマでカン・ドンソク(イ・ソジン)の弟であるカン・ドンヒ役で、一家の問題児であり、双子の父親という簡単ではないキャラクターを演じている。カン・ドンヒは中学の時、母親の実の息子ではないということを知ったが、むしろ家族へ格別な愛情を抱いている。高校生の時に産まれた二卵性双生児を自分の弟と妹として戸籍に入れ、父親ではなく兄として生きてきた。
また19日に放送された「本当に良い時代」の第17話では、カン・ドンヒが双子の子供たちに勇気を出して自分が父親であることを明かし、心温まる感動を届けた。また、27日の放送では、過去姉であるカン・ドンオク(キム・ジホ)に被害を負わせた人の家に火をつけた自分を告発した兄さんカン・ドンソク(イ・ソジン)の気持ちを理解しながら成長する姿を見せた。
このようにテギョンは表では分別がついていないように見えるが、内面には心の傷を負っているカン・ドンヒを繊細な感情で表現している。“醜いアヒルの子”のようなカン・ドンヒの人生を視聴者に共感できるように演じ、俳優としてより成長した姿を見せている。
2AM スロン、着実に模範演技ドルへ
スロンは、2010年MBCドラマ「個人の趣向」以来、地道に演技に挑戦してきた。昨年はKBS 2TV「天命」を通じて時代劇にも初挑戦し、見事な演技を見せた。ミニシリーズと時代劇に続き、今度はMBC週末ドラマ「ホテルキング」で週末ドラマに挑戦状を出したスロンは、ステージだけではなく、俳優としても確固たる地位を固めている。現在スロンはMBC週末ドラマ「ホテルキング」で真心を尽くして接客するホテリアーソン・ウヒョン役を演じている。相続者ア・モネ(イ・ダヘ)を担当しているホテルシエルの職員で、彼女の気難しい性格にも笑顔を失わない温かい心の持ち主だ。
スロンは多情多感な男性、ソン・ウヒョン役を自分だけの魅力で見事に演じている。普段、限りなく優しいが、危機に陥ったア・モネのためなら何事も躊躇わない男らしさまで重ね備えている。ソン・ウヒョンはドラマでどこに飛ぶか分からないア・モネと正反対の雰囲気で安定的な雰囲気を醸し出すと同時に、視聴者の注目を集める恋愛模様の一つの軸を担当している。
27日に放送された「ホテルキング」の第6話では、ア・モネがソン・ウヒョンへ信頼感を示し、二人の関係に変化を予告した。ソン・ウヒョンは火事になった厨房に一番先に飛び込みア・モネを救助したが、これはチャ・ジェワン(イ・ドンウク)が決定的な瞬間に助けたからである。ア・モネはこのような事実を知らないままソン・ウヒョンに感謝の気持ちを伝え、ソン・ウヒョンはチャ・ジェファンにア・モネを想う気持ちを打ち明けた状態だ。三人の関係が今後どうなるのか関心が集まっている。
BIGBANGのV.I、演技からも輝く個性
BIGBANGのV.Iも週末ドラマを通じて演技ドルに合流した。昨年日本で総合エンターテインメントアプリUULA(ウーラ)オリジナルドラマ「指恋(ゆびこい)~君に贈るメッセージ~」、そして2012年MBC「光と影」に出演しながら、演技者としての可能性を見せたV.Iは、SBS週末ドラマ「エンジェルアイズ」を通じて正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)に初挑戦した。ドラマでV.Iは救助隊員になりたくて韓国に帰ってきた在米韓国人の青年テディ・ソ役を演じている。人命救助への格別な使命感を持つ人物として描かれるだけではなく、後半には花屋で働いている女性と運命的な恋に落ち、甘いロマンス演技を展開する予定だ。
テディ・ソは在米韓国人だが、忠清道(チュンチョンド)方言を話す新人消防隊員として今回のドラマでユーモラスな甘草役(適材適所に登場し、潤滑油の役割を果たす俳優)を演じている。救助隊員という設定に合わせて緊迫した状況が繰り広げられるため、彼のコミカルな役がより大きな活力を吹き込んでいる。
26日に放送された「エンジェルアイズ」の第5話で、キ・ウンチャン(コン・ヒョンジン)がテディ・ソ(V.I)の行動を見て変態だと誤解するシーンが登場して笑いを誘った。初めて給料をもらったテディ・ソは亡くなった祖母を想いながら赤い下着を買い、一人で宿舎に残りマネキンに下着を着せて、「おばあちゃんがお給料もらったら、赤い下着を買ってこいと言ったから買ってきたんだよ」と話していた。下着を着せたマネキンを触るテディ・ソの行動は間違いなく怪しい。偶然これを見かけたキ・ウンチャンが「こっちに来るな」と怒鳴り、笑いを届けた。
V.Iは比重より個性あるキャラクターを選択し、独自の個性でキャラクターを表現して好評を得ている。V.Iはコミカルな演技だけではなく、格別な使命感と救助隊員としての葛藤も真剣に表現し、ドラマの流れに自然に溶け込んでいる。
記者 : チェ・ボラン、写真 : KBS、MBC、SBS、tvN