「神様がくれた14日間」Secret ソナ“犯人の正体、私も最後まで知らなかった”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS
多数の視聴者が首をかしげた結末だった。「神様がくれた14日間」の結末には視聴者だけでなく、出演俳優さえも驚いた。

韓国で今月22日に放送されたSBS月火ドラマ「神様がくれた14日間」(脚本:チェ・ラン、演出:イ・ドンフン)ではドラマの前半セッピョル(キム・ユビン)を殺した真犯人がキ・ドンチャン(チョ・スンウ)であったことに気付き、キ・ドンチャンが「二人のうち一人が消えてこそ生きられる」という言葉の意味を噛み締め、自身の死を選ぶ姿が描かれた。

どんでん返しの多い「神様がくれた14日間」だったが、主人公のチョ・スンウを殺したという点で視聴者の不満を買ったりもした。しかし、そのどんでん返しと“米ドラマ”を髣髴とさせるスリル満点のシーンは好評されるに十分だった。このどんでん返し満載のドラマの中で出演俳優たちは誰が犯人なのかも知らずに演技をしてきたという。

女詐欺師ジェニ役を演じ、演技アイドルを凌駕する女優としての熱演を見せてくれたSecretのソナは最近、記者と会った場で「結末は新鮮でよかった」と切り出した。彼女は「台本には結末が書かれていなかった。台本の最後の部分は空欄だった」とし、「本番を視聴してから、結末を知った」と話した。

これに先立って公開された番組インタビューなどでも俳優たちは「犯人が誰なのか本当に知らない」と話したことがある。「神様がくれた14日間」自体がどんでん返しにどんでん返しを重ねているため、視聴者の関心が自然に真犯人に集まったが、出演俳優たちも真犯人を知らず、答えてあげることができなかったという。ソナは「私も犯人を知らないのに、話して欲しいという周りの要求があった。それで、“私も知らない。ドラマを見て”と答えた」と話し、笑いを誘った。

ソナとイ・ボヨン、チョ・スンウ、キム・テウなどの熱演が輝いた「神様がくれた14日間」には、大統領の息子の犯罪を隠そうとするファーストレディーと秘書室長の陰謀が隠されていた。しかし、「神様がくれた14日間」はチョ・スンウの死という結末を迎えた。SBSは本日(28日)午後10時に「神様がくれた14日間」スペシャルを編成した。スペシャル編が視聴者の疑問を解決することができるか、関心を集めている。

記者 : ムン・ジヨン、写真 : ムン・スジ