歌手IU(アイユー)のサポートで関心を集めた新人グループHIGH4のデビュー曲「春、恋、桜の花じゃなくて」が音楽配信チャート1位を守った。

リリースから20日経ったHIGH4の「春、恋、桜の花じゃなくて」は、27日午前現在、韓国最大の音楽配信サイトであるMelOnをはじめ、Olleh Musicなどでリアルタイムチャート1位を記録している。

8日に発売されてから韓国の音楽配信チャート1位を総なめにし、その後も2～3位をキープしていた「春、恋、桜の花じゃなくて」は、楽童ミュージシャンのデビューアルバムのタイトル曲「200％」をおさえ、1位に返り咲いた。

デビュー曲が1位になっただけでなく、長期間1～2位をキープすることは、新人グループとしては異例のことだ。これは作詞、フィーチャリング、MVへの出演、自主的な宣伝など、IUの全面的な支援があってこそ可能だったと評価されている。

HIGH4のデビュー曲「春、愛、桜の花じゃなくて」は甘いアコースティックギターの演奏で始まり、実際の楽器が作り出すサウンドがファンキーなグルーヴ感を伝える楽曲だ。爽やかな春のムードをそのまま伝えるメロディにIUが作詞したセンス溢れる歌詞が加わり、IUとHIGH4のメンバーたちが作り出すサビの部分の調和のとれたハーモニーは強い中毒性を持つ。

この日の音楽配信チャートにはHIGH4＆IUの曲の他にも、楽童ミュージシャンの「200％」、Apinkの「Mr.Chu」、パク・ヒョシンの「野花」などが上位にランクインした。