ドラマ「シンイ-信義-」中国で著作権紛争“訴訟も辞さない”

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写真=ドラマ「シンイ-信義-」
ドラマ「シンイ-信義-」が遅れて法的紛争に突入する見込みだ。「シンイ-信義-」の中国内での版権を持っている会社が、ドラマを違法で放映した動画サイトとの全面戦を予告したのだ。

23日、中国のショッピング検索サイト「幇5買(パンウマイ)」は、ドラマ「シンイ-信義-」を著作権なしで上映した中国の大手動画共有サイトLeTVを相手取り、著作権保護のための全面戦を始めた。

幇5買側は2013年1月、ドラマ「シンイ-信義-」の中国内での独占販売権を持つONBIZNETとの契約を通じて「シンイ-信義-」の中国独占販売権を獲得した。しかし、LeTVが版権がない状態で「シンイ-信義-」を違法で放映し、収益を上げた。

幇5買側は3月、LeTVに「シンイ-信義-」版権告知書および弁護士レターを発送し、21日、中国メディアTechWebを通じて声明を発表した。22日にはSina.comに反論声明を出し、版権所有を主張した。LeTV側も版権を主張しているが、これは購買優先権であり、版権ではないという説明だ。

幇5買は22日、LeTVに弁護士レターを送った状態で、今後10日間LeTVから何の対応もない場合、訴訟も辞さないという覚悟だ。

幇5買のユン・ヨゴル代表は「ドラマ『シンイ-信義-』の著作権話題は、これまで韓国コンテンツを違法で使ってきた中国企業にいい教訓を与えることができる事件」とし「今回の件をきちんと収束させ、これから中国国内での韓流コンテンツの著作権が保護される重要なきっかけになればと思う」と明かした。

記者 : パク・ソリ