新人グループHIGH4がIU(アイユー)と一緒に歌ったデビュー曲「春、恋、桜の花じゃなくて」が音楽配信チャートで1位を獲得した。

HIGH4の「春、恋、桜の花じゃなくて」はリリースから16日経った23日午前、韓国最大の音楽配信サイトであるMelOnをはじめ、Mnet、Olleh Music、genie、NAVER MUSIC、Daum Musicなど、6つの主要音楽配信サイトのリアルタイムランキングで1位となった。

8日、発売直後に音楽配信チャートを総なめにした後、引き続き上位(2～3位)にランクインしていた「春、恋、桜の花じゃなくて」は、最近楽童ミュージシャンのデビューアルバムのタイトル曲「200％」をおさえ、首位を奪還した。

デビュー曲が1位になることはもちろん、一過性ではなく長期間1～2位をキープすることは、新人グループとしては異例のことだ。これは作詞、フィーチャリング、MVへの出演、自主的な宣伝など、IUの全面的な支援があってこそ可能だったと評価されている。

HIGH4のデビュー曲「春、愛、桜の花じゃなくて」は甘いアコースティックギターの演奏で始まり、実際の楽器が作り出すサウンドがファンキーなグルーヴ感を伝える楽曲だ。爽やかな春のムードをそのまま伝えるメロディにIUが作詞したセンス溢れる歌詞が加わり、IUとHIGH4のメンバーたちが作り出すサビの部分の調和のとれたハーモニーは癖になる。

同日の音楽配信チャートにはHIGH4とIUの楽曲以外にも楽童ミュージシャン「200％」、Apink「Mr.Chu」、パク・ヒョシン「野花」などが上位にランクインした。