秋山成勲「多忙な妻SHIHO…普段から娘サランと2人で過ごす時間が多い」

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ファイターの代わりに“チュブリー”(チュ・サラン+ラブリー)のパパという呼び方がより自然になり、カリスマ性より親バカとしての優しい姿がより身近になった。秋山成勲(韓国名:チュ・ソンフン)は娘なら誰もがほしがる全ての父の“ワナビー(Wannabe)”になった。ラブリーな娘、サランちゃんのおかげだ。

秋山成勲はたくましい筋肉と強靭な体力を持った体育人としてのイメージが強かった。しかし、これは昨年11月、KBS 2TV「ハッピーサンデー-スーパーマンが帰ってきた」を通じて覆された。愛嬌たっぷりのサランちゃんのおかげで秋山成勲も全国民から関心を受けることになった。

可愛い娘のおかげで、秋山成勲の魅力も見直されている。最近、あるグラビアの撮影現場で会った彼はいつもと同じくサランちゃんと妻のSHIHOを優しい目で見守っていた。秋山成勲の視線がとまるところには娘のサランちゃんがいたし、サランちゃんはそんな父を初め、全スタッフの関心の中でグラビア撮影に臨んだ。

面白かったのはサランちゃんの前に置かれた青ブドウとブルーベリー。「スーパーマンが帰ってきた」でよく見かけたシーンがグラビアの撮影現場でも繰り広げられた。サランちゃんは青ブドウとブルーベリーが前に置かれると可愛い表情とポーズでプロらしい(?)姿を見せた。たまにブドウを写真作家の口に入れてあげる姿は、サランちゃんをさらに愛らしくした。

秋山成勲はグラビアはもちろん、広告界でも脚光を浴びて全国民の関心の中心になったサランちゃんに感謝の気持ちを持っていた。彼はずっと「良い結果だけだ」と微笑んだ。

「サランがこんなに韓国で沢山愛されていることに感謝するだけです。いいことしかありません。父の立場でもそうですし。サランは韓国人ではないにもかかわらず、こんなに沢山愛してくださることに感謝し、それを考えるときは心が温かくなる感じです」

秋山成勲は「スーパーマンが帰ってきた」で48時間、母親なしに完全にサランちゃんと2人だけの時間を持つ。彼は父として娘への愛情をたっぷり表現し、全国民から羨望の眼差しで見られている。彼は、今回の撮影前にもサランちゃんと二人きりの時間を沢山持ってきただけに、より自然な親子関係を見せることができた。

「この撮影に入る前からもサランと二人きりの時間を沢山持ちました。妻のSHIHOは日本であまりにも忙しいので、むしろ母より僕と一緒にいる時間が多かったのです。それで『スーパーマンが帰ってきた』でより自然な姿が沢山映されるようです。それでも48時間、完全に二人だけでいることで親子としてより沢山のことを知るようになりました。僕にも大切な思い出になっています(笑)」

サランちゃんが全国民から愛を受けているが、幼い娘が注目を浴びることは、時には負担になりかねない。しかし、秋山成勲の考えは違っていた。こんなに温かい視線で見ていただけること自体が限りなくありがたいだけだと言う彼だった。

「大きな関心はむしろありがたいことです。十分大丈夫なことです。僕が愛する娘を、全ての人が愛に満ちた眼差しで見てくださっているためです。僕もこのような関心にどうお応えすべきか、悩んでいるところです」

秋山成勲は実際に多文化家庭(外国人と結婚した人の家庭)のためにかなり前から寄付を行ってきた。最近では製薬会社の広告モデル代を多文化家庭のため全額寄付する一方、サランちゃんの姿が写ったSNSでの収入も寄付に使っている。

「必ずやりたいと思ったことです。SHIHOも快く僕の決定を支えてくれました。また、後でサランが大きくなってインターネットで僕やうちの家族のことを検索したとき『ああ、うちのパパはそんないいことをしてたんだ』と知って自身もいいことをしてくれればという気持ちもあります」

サランちゃんは秋山成勲の努力で韓国語も早いスピードで上達している。韓国の童謡を上手に歌うサランちゃんの姿は、秋山成勲が着実に韓国文化と韓国語を聞かせた結果だ。秋山成勲はサランちゃんが国際的な子供に成長してほしいと言った。

「韓国のファンのためにSNSを通じて韓国語でサランの映像を掲載しています。サランにも確かに記念になるでしょう。些細なことに韓国の人々から沢山呼応があって僕も本当に嬉しく思っています。サランが国際的な子供に成長してくれればと思います。運動選手であれ、芸能人であれ。それでサランが日本に対する先入観をなくしてくれればなおさら良いでしょう。うちの家族が韓国を大切に思っているように」

記者 : ファン・ミヒョン