200%活力溢れるK-MUCH vs 2%足りないK-MUCH

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カムルチ(ライギョ):淡水魚の一種でボラと似ている。食用も可能で、産婦の補血薬として用いられる。

カムルチについての一般的な説明だ。そんなカムルチが音楽番組に出演し、音楽チャートに登場した。誰も予想していなかったアイドルグループの名前として生まれ変わったのだ。コミカルな雰囲気を期待していたのならばそれは間違いだ。彼らは立派な姿で強烈な男らしい魅力を放った。5人のメンバーで構成された男性グループ“K-MUCH(カムルチ)”を紹介する。


K-MUCHだけに存在する活力溢れる5人の男

最年少メンバーのアートはG.LOW兄さんの綺麗好きな性格や自己管理能力を高く評価している。「普段から整理整頓が上手く、メンバーたちによく自分の物をあげたりする。洋服はユニークなデザインを好み、他の人のスタイリングにもよくアドバイスをくれる。頭の形が綺麗なので、どんなヘアスタイルでもよく似合う。特に、お金の使い方も太っ腹だ」

そんなG.LOWはボーナス兄さんについて、相手に対する配慮が好きだと語った。「女性にも優しい。2つの顔を持っており、よく笑うけれど、ワイルドで真剣な面もある。外見上は内気な性格のようにも見えるが、実際は正反対だ。もし喧嘩をしたとしても、賢く対処できる人だ。女性が好きなセクシーダンスも上手いし、お尻の形が綺麗で何でもよく似合う。また、肌がとても綺麗で童顔を誇っている」

ボーナスは整形していないキューの目が羨ましいと伝えた。「本当に綺麗な二重まぶたなので、美容整形を受けたのではないかと誤解されるかもしれないが、100%生まれつきの目だ。もしキューが結婚をして娘が生まれたら、本当に美人になると思う。身長は低いだろうけど(笑) そんな部分は問題にならないほどカッコいい。怒っているのを見たことがない。もし恋人と喧嘩をしたとしても、全部受け止めてくれそうな男だ。時々あまりにもわがままな女の子がいるが、キューなら何でも受け止めてあげられる。特に、軍服務も終わっているので、安心して恋愛をすることができる。本当に羨ましい(笑)」

キューはロキの抜群の外見に感嘆した。「多分、写真を見ただけで女の子なら興味を引かれると思う。悪い男のようなタイプだが、女性は惚れてしまうかもしれない。外では無口でも、二人きりの時は気配りのできそうな男だ。背が高いので、女性は相手の身長を気にせずに自由にハイヒールを履くこともできる。少しケチなところがあるので、相手はお金持ちの女性が良いと思う。喧嘩になったら長引くかもしれないので、どちらかというと優しい女性と交際したほうが良いと思う(笑)」

ロキはアートの礼儀正しさを褒めた。「可愛い外見に似合わず、慶尚道(キョンサンド)訛りで話すので女性にアピールできそう。綺麗好きで清潔感があり、笑うと八重歯が見える。魅力のポイントは身体から良い匂いがする。兄さんたちに対してよく配慮ができるし、優しい性格だ。食べることが好きだが、自己管理が徹底していて我慢強い面もある」


K-MUCHだけにある少し残念な部分とは

ロキはキュー兄さんは女性に目がないと暴露した。「デニムの似合う女性が理想のタイプだ。もともとは男らしい性格だが、女性には本当に優しい。すごく配慮してくれる。サッカー選手出身なので、スポーツも上手い。太ももやお尻が綺麗だ。かなり隠された魅力の多い人なので、ずっと見守っていると好きになりそうなタイプだ」

キューの思うボーナスは、2つの顔を持っている男だった。「番組では笑顔だが、宿舎ではまるで別人だ。普段は可愛いのに、男らしい面もかなり持っている。練習の時は短気な性格がよく表れる。好き嫌いのはっきりした人だ。大げさな表現をよく使う。もちろんプロポーションが素晴らしいので、靴に秘密の中敷きを入れたりはしない。社交性も優れている。照れたような表情をよくするが、自分の言いたいことははっきりと言う。2014年の干支である午年生まれなので、今年の活躍が期待できる。あ、あまり勉強はしてこなかったので分からないことが多い(笑)」

ボーナスはG.LOWの少女のように繊細な感性について言及した。「気が強そうな顔立ちだが、性格は意外に少女のように繊細だ。ファンの前では大胆なふりをするが、裏ではファンの些細な行動にも困惑するし、繊細な気持ちを訴える。一部のファンがたまに度を過ぎたいたずらをするが、突然近づいてきて帽子をとったりするとすごく驚く」

G.LOWはアートについてよく分からないことが多いと話した。「メンバーの中で一番内気だと思われがちだが、一番クールである。心の中に溜めておくことはないようだが、あまり顔に出さないタイプだ。第一印象とかなり違う。正直、この子のことがよく分からない(笑) 整理整頓は全くできず、一見綺麗好きに見えるがあまりお風呂に入らない。可愛いけれど、時にはおバカちゃんのようで、時々何を考えているのか分からなかったりする(笑)」

アートはロキ兄さんの重々しい雰囲気について言及した。「実際は重くてぎこちない人ではない。けれど、時々そのように見えるようだが、その理由は分からない。静かで真剣な時が多いが、基本的には明るい人だ。状況によってイメージを選ぶのが上手い」

K-MUCHにはリーダーがいない。状況によって、あるいは誰でもリーダーになれるという意味だ。デビュー曲「何も知らずに」で約1ヶ月間の活動を終えた。多くの先輩たちの中でとても緊張もしたが、ようやくステージに立てるという実感が湧いて嬉しかったという。そして嬉しかった分だけ、よりメンバー全員が一丸となって頑張りたいと思った。デビューを果たしたばかりのK-MUCHは後続曲「私どうしよう」でまた新しいステージを泳ぎ始めた。

記者 : キム・イェナ、写真 : チョ・ソンジン