東方神起 チャンミン、お疲れ様…「芸・体・能」チームと別れを惜しむ“こらえきれず涙”

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写真=KBS 2TV「芸・体・能」
KBS 2TVバラエティ番組「ホドン&チャンミンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王~芸体能」(以下「芸・体・能」)の元祖メンバーである東方神起のチャンミンが、残念ながら番組と別れを告げた。出演陣と制作陣の愛情溢れるプレゼントが“本当の別れ”を実感させた。結果よりも過程で見せてくれた彼の努力を知る出演陣は「チャンミン、お疲れ様」と口を揃えて叫んだ。

韓国で28日に放送された「芸・体・能」では、全羅北道(チョルラブクド)高昌(コチャン)へ合宿に発った「芸・体・能」チームの姿が公開された。制作陣は移動する車の中でメンバーたちに願いを1つずつ書いてもらった。そしてそれがその日、メンバーたちのやるべきことにされてしまった。

海水で顔を洗い、食事後に昼寝をし、バスケットボールの練習などを終えて宿所に戻ってきた「芸・体・能」チームは、心を打ち明けるトークで合宿のミッションをすべて終えた。この時、制作陣は最後の試合の相手であるソウルチームの戦力分析映像を用意し、「芸・体・能」チームの注目を浴びた。しばらくするとソウルチームの映像が終わり、突然画面が切れて、見慣れた顔が登場した。「チョレイ~ハ~」で有名なチョ・ダルファンだった。

チョ・ダルファンはチャンミンの降板に言及した。チョ・ダルファンは「僕の方が年齢は上だが、君から人格と眼差しというものを学んだ。これからもずっと応援する」とメッセージを伝えた。バドミントンでチャンミンとチームを組み、強烈な眼差しを持つブラザーズとして有名だったイ・ジョンスは、「チャンミンの降板が残念だ。去るその足取りは重いと思う。本当にお疲れ様。これからも精力的な活動を期待しているよ」と伝えた。芸能界の大先輩イ・ビョンジンは「君には最強(チェガン)チャンミン(チャンミンの韓国での芸名)よりも最善チャンミンという名前のほうが似合う。本当に最善をつくす姿が美しかった。一緒に泣いて汗を流した瞬間が良い思い出となるだろう」とし、「これからこの兄さんたちの力が必要な時は、いつでもノックしてほしい。兄さんたちはいつも君の味方だ」と伝え、感動を届けた。他にもイ・サンボン、パク・ソンホ、RAINBOWのジェギョン、アレックスなど、これまで「芸・体・能」に出演した出演者たちがチャンミンの降板を惜しんだ。

映像を見たチャンミンは、こらえていた涙を流した。イ・ヘジョンやジュリアン・カンもチャンミンとともに目頭を熱くした。チャンミンは「実は今日の収録に来る時、『泣かない』と自分に誓っていたのに、いざ映像を見たら気持ちが込み上げてきた」とし、「序盤に怪我をして、新曲の準備もあってメンバーたちに申し訳なかった。僕は積極的に臨めてはいなかったけれど、僕なりには熱病のようにバスケットボールに夢中になった」と伝えた。

イベントはここで終わりではなかった。突然立ち上がったジョン・パクは、用意しておいたスクリーンをカーテンの外に下ろした。ここにはバスケットボールチームのメンバーたちの写真や直筆のメッセージがあった。メンバーたちの真心のこもった贈り物にチャンミンは感激の表情を隠せなかった。

この日、カン・ホドンは「終わるまでは終わりではない」という名言を引用し、「最後まで良い姿を見せよう」とチャンミンを励ました。メンバーたちはこれまで一緒に汗を流したチャンミンに「チャンミン、お疲れ様」と伝えた。

チャンミンは韓国で来週放送されるバスケットボール編の最終戦、ソウルチームとの試合を最後に「芸・体・能」から降板する。チャンミンは制作陣に最近リリースされた東方神起の7thフルアルバムの活動に注力するという意思を伝えたという。昨年4月に始まった「芸・体・能」の第1回から約10ヶ月間、チャンミンは卓球、ボウリング、バドミントン、バスケットボール編で、情熱溢れる最年少メンバーとして視聴者の反響を得てきた。

「芸・体・能」側はバスケットボールに続き、5番目の種目としてテコンドーを選定し、カン・ホドンとともにジョン・パク、ジュリアン・カン、ソ・ジソク、キム・ヨヌをMCに確定した。

記者 : シン・ナラ