13日、tvNが2014年最初の作品として新月火ドラマ「抱きしめたい～ロマンスが必要～」を披露する。そのため、放送開始を前に「抱きしめたい～ロマンスが必要～」の制作陣自ら見どころを公開した。

tvN「抱きしめたい～ロマンスが必要～」は2011年6月に放送が始まった「ロマンスが必要」のシーズン3にあたる作品だ。「ロマンスが必要」は女性なら誰もが共感できるリアルかつ率直な恋愛物語を繊細な感情描写とスタイリッシュな映像で描き、人気を集めた。今シーズンにはキム・ソヨン、ソンジュン、ナムグン・ミン、ワン・ジウォンなどがキャスティングされ、「ロマンスが必要」の前シーズンを担当したチャン・ヨンウ監督とチョン・ヒョンジョン脚本家が演出と脚本を手がけて、スタイリッシュなドラマを披露する予定だ。

キム・ソヨン、ソンジュン、ナムグン・ミン、ワン・ジウォン…相性200％を誇るキャラクター熱戦

「抱きしめたい～ロマンスが必要～」には個性派俳優たちが大勢出演し、ドラマへの集中度を高める予定だ。キム・ソヨンは前作の真剣なイメージを脱ぎ、気難しくも純粋さが感じられるシン・ジュヨン役を演じて、2014年のラブコメディークイーンに挑戦する。また、キム・ソヨンと恋愛模様を形成するソンジュンは天才作曲家ジュワン役でキム・ソヨンとのハプニング満載の一つ屋根の下での生活を通し、彼女の心を癒す予定だ。カン・テユン役のナムグン・ミンは、キム・ソヨンの職場の上司でありメンター(良き指導者)で、リラックスしたリアルなロマンスを披露する。またワン・ジウォンは芸能人パワー最強スタイリストオ・セリョンを演じ、誰よりも率直であり堂々とした魅力をアピールする予定だ。また、キム・ソヨンと友達であり、永遠のライバルとして登場する。

他にもパク・ヒョジュ(イ・ミンジョン役)、ユン・スンア(チョン・ヒジェ役)、パク・ユファン(イ・ウヨン役)も欠かせない主要人物だ。3人はキム・ソヨンの職場の同僚として登場し、ドラマで熾烈な職場生活をリアルに描くだけでなく、それぞれ異なる性格なだけに様々な見どころと豊かなストーリーを描いていく。

他にもチュ・サンウク、ジョン・パク、CLAZZIQUAI PROJECTのアレックスなどがサプライズ出演し、ドラマをさらに面白くする予定だ。

老若男女の共感を引き出すリアルロマンス

「抱きしめたい～ロマンスが必要～」はホームショッピング会社に舞台を移し、韓国のアルファーガール(社会で大活躍する女性)たちの生きていく現場と、その中で起きる競争、友情、恋をリアルに描く予定だ。演出を手がけたチャン・ヨンウ監督は以前、制作発表会の現場で「今回の『抱きしめたい～ロマンスが必要～』は前シーズンに比べ、職場でのストーリーが加わる。恋愛と仕事を分けることが難しい現代のアルファーガールたちのリアルな姿とロマンスを描き、女性視聴者はもちろん、男性視聴者たちからも共感を引き出せるはず」と明かした。続いて「職場を舞台にするが、情緒的で感情的なものを最大限生かし、理想と現実の配分を適切に組み込む予定」と付け加え、作品に対する期待を高めた。

SBS「星から来たあなた」、MBC「ミス・コリア」などそれぞれ個性あふれるラブコメディがお茶の間を独占しトレンドである中、「抱きしめたい～ロマンスが必要～」はもっとも現実的なロマンスでお茶の間に吹いている“ラブストーリーブーム”に乗る予定だ。

「ロマンスが必要」独特な差別化された五感を満足させるドラマ

制作陣によると「抱きしめたい～ロマンスが必要～」はまさに五感を満足させるドラマである。すでに「ロマンスが必要」の前シーズンで特有のスタイリッシュな映像と感動を極大化する音楽、華麗なファッションで視聴者の注目を集めた。

また女性たちの複雑な心理と繊細な感情表現を主人公のナレーションとスタイリッシュなカメラ手法を通して溶かし出すのは「ロマンスが必要」だけの欠かせない見どころだ。今シーズンでもキム・ソヨンとソンジュンのナレーションがドラマへの集中度を高める予定だ。

特に、放送に先立ってイ・ヒョリ＆イ・サンスン夫婦が「抱きしめたい～ロマンスが必要～」のOSTに参加し、作品の完成度を高める予定である。放送開始の13日正午にはイ・ヒョリとイ・サンスンの甘い収録現場と済州島(チェジュド)の新居を盛り込んだ予告映像が公開される予定だ。

リアルロマンスドラマtvN「抱きしめたい～ロマンスが必要～」は韓国で13日月曜午後9時40分にスタートし、毎週月火曜の午後9時40分に放送される。