俳優チャ・スンウォンが韓国で来年放送されるMBCの新しい月火ドラマ「破天荒」への出演を検討している。

27日午後、チャ・スンウォン側はOSENに「チャ・スンウォンが現在『破天荒』への出演を検討している」とし、「チャ・スンウォンが監督と直接話をしている部分で、詳細はよく分からない」と伝えた。

チャ・スンウォン側によると、制作スタッフはチャ・スンウォンに特定の役をオファーしたのではなく、作品全体を検討できる時間を与えたという。

チャ・スンウォンは8月、息子のチャ・ノアが大麻吸引と性的暴行の容疑を受け、外部の活動を中断したまま個人的な時間を過ごしている。チャ・スンウォンが同ドラマに出演すれば、3年ぶりにパク・ホンギュン監督の作品に出演することになる。彼は2011年に放送され、パク・ホンギュン監督が演出を務めた「最高の愛 ～恋はドゥグンドゥグン～」に出演し、トッコ・ジン役で人気を集めた。

「破天荒」は、2009年に放送された「善徳女王」のパク・ホンギュン監督とキム・ヨンヒョン、パク・サンヨン脚本家が手を組む時代劇だ。現在放送中の「奇皇后」の後番組として、韓国で来年の上半期に放送される。同ドラマは朝鮮の建国過程を描いた本格的な政治アクションドラマで、朝鮮の建国を率いた英雄たちの話を描く。チョン・ドジョンとイ・バンウォンの対決を、王権と臣権の対立という構図で描く予定だ。