EXO、涙を誘う新曲「12月の奇跡」のMV公開!「Growl」のEXOはどこに?

OSEN |

写真=「12月の奇跡」ミュージックビデオ画面キャプチャー
「Growl」を歌っていたボーイズグループEXOが、涙を誘う感性アイドルに変身した。

EXOは4日の午後8時、SMTOWNのYouTubeチャンネルを通じて、冬のスペシャルアルバム「12月の奇跡(Miracles in December)」のミュージックビデオを公開した。メンバーは雪が降る中、涙ぐんだ目で悲しくカメラを見つめながら切なさを表現した。前回の「Growl」で見せた野生的なカリスマ性とは対照的な姿だ。

メンバーは、別れた恋人への気持ちを、感受性豊かに落ち着いた演技で表現し、視線を集めた。花束を手にどこかへ向かう姿でトキメキを、じっと閉じた目から流れる涙で傷ついた心を、ドラマチックに表現した。ディオ、ベクヒョン、チェンは何も無い雪原を連想させる撮影セットで歌うことで、空虚な気持ちを視覚化した。

写真=「12月の奇跡」ミュージックビデオ画面キャプチャー
この曲にはディオ、ベクヒョン、チェンの3人だけが参加した。「見えないの? 君を探すために頑張っている。聞こえない君を聞こうと頑張っている」「感謝することを知らなかった僕が、終わればそれで良いと思っていた僕が」「君を求めたその姿のまま、毎日僕を変えていく」など、別れた恋人に伝える悲しいメッセージで、ダンス曲では分からなかった心に響く歌声を見せ付けた。視覚だけでなく聴覚でもEXOというグループが見せられる幅の広さを証明したのだ。

「12月の奇跡」はポップバラードジャンルの曲で、感受性豊かなピアノの旋律と、美しいストリングサウンドが特徴だ。売れっ子作詞家のユン・サラが歌詞を書き、作曲家のドン・スパイクが編曲に参加した。ミュージックビデオはチョ・スヒョン監督が演出を務め、11月に京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)周辺と一山(イルサン)スタジオで撮影された。

今後EXOは、5日の午後に生放送で行われるケーブルチャンネルMnet「M COUNTDOWN」をスタートに、6日にKBS 2TV「ミュージックバンク」、7日にMBC「ショー 音楽中心」、8日にSBS「人気歌謡」などに出演し、活動に乗り出す予定だ。



記者 : イム・ヨンジン