「応答せよ1994」ソン・ホジュン“訛りを忘れてしまい、実家に帰って身につけた”

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写真=CJ E&M

「応答せよ1994」前作に続き大ヒット!その秘訣は?

視聴者がまた応答した。「応答せよ1997」の成功が運だと言っていた人々も、「応答せよ1994」の連続ホームランの前では、彼らを認めるしかなかった。周りを見ても地上波とケーブルを合わせ、これほどホットな番組はないためだ。人々は誰かの夫探しに夢中になっており、また誰かはその人気から殺到する放送界のラブコールに微笑んでいる。「応答せよ1994」がまた視聴者と通じた成功の秘訣は何だろうか。

ソン・ホジュン(ヘテ役)

映画「ブラッディ・ミッション」で顔を世間に広めた。今回のドラマでは全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市のバス会社社長の末息子ヘテ役に扮し、リアルな方言演技を披露している。

―ドラマに出演する感想は?

ソン・ホジュン:「応答せよ1994」を一緒にすることができて感謝しているし、楽しい気分だ。監督とスタッフ、俳優たちはみんな素晴らしい方々で、まるで新しい家族ができたような感じだ。

―キャラクターのために準備したり努力した部分があるとすれば?

ソン・ホジュン:全羅道(チョルラド)出身ではあるが、長い間ソウルで生活を送り、最近では映画「パラム(WISH)」で慶尚道(キョンサンド)訛りを一生懸命に練習したので、全羅道訛りをかなり忘れてしまっていた。「応答せよ1994」にキャスティングされるとすぐに光州(クァンジュ)の実家に帰って3ヶ月間ほど生活をして、方言をもう一度身に付けた。

―サムチョンポ&ヘテカップルが人気だ。阿吽の呼吸の秘訣は?

ソン・ホジュン:サムチョンポ役のキム・ソンギュン兄さんのおかげだ。撮影前や練習をするとき、撮影をするときにリラックスした雰囲気を作ろうと先に配慮してくれる。キム・ソンギュン兄さんが呼吸を合わせてくれたおかげで、サムチョンポ&ヘテカップルを誕生させることができたと思う。劇中だけでなく、実際にも実の兄のようによくしてくれる。そういった点が相乗効果を発揮しているんだと思う。

―記憶に残る特別なエピソードは?

ソン・ホジュン:「応答せよ1994」が放送される前、キム・ソンギュン兄さんと撮影をしていた。沢山の人が集まってきたが、僕たちを見て分かる人はいなかった。人々が「芸能人はまだ到着していないみたい」と言いながら通り過ぎて行ったときは心が痛かった。

―ソン・ナジョン(Ara)の未来の夫に視聴者たちの関心が集中している。夫は誰になると思う?

ソン・ホジュン:コミ(チョンウ)兄さんになると言っている人が多いが、僕もその可能性が高いと思う。僕はきっとそうだと信じたい。ソン・ナジョンの旦那さんが誰になるのかは僕も気になる。是非、本放送を見守ってほしい。

―1994年のソン・ホジュンはどんな人?

ソン・ホジュン:サッカーが好きな小学生で、当時はサッカー選手になるのが夢だった。

―「応答せよ1994」はソン・ホジュンにとってどんな作品?

ソン・ホジュン:「応答せよ1994」は僕にとって初恋のような作品だ。初恋にはときめきがあるし、時間が経ってもずっと忘れられない。「応答せよ1994」は生きている間、僕の心の中で初恋のように忘れられない作品になりそうだ。

記者 : チョン・ジヨン、チョン・ジニョン