Vol.4 ― キム・へウン&ソ・ユリ&パン・ウンジンなど…“転身後、さらに大ブレイク”

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写真=マイデイリー DB

2004年に創刊したマイデイリーが今年で創刊9周年を迎えました。9周年を記念し、マイデイリーは自身の主な活動分野でない他の分野で優れた能力を発揮しているスター20名を選びました。新たな挑戦を恐れず、瞬く間に変化する時代に素早く対処する彼らのように、マイデイリーも読者の期待に応えられるメディアとして生まれ変わります。

◆キム・ヘウン

高い視聴率と同じくらい熱い議論を呼んだMBC毎日ドラマ(月曜日から金曜日に放送されるドラマ)「オーロラ姫」には、男性主人公のファン・ママ(オ・チャンソク)の過激な3人の姉が登場するが、その中で3番目の姉のファン・ジャモンが非常に憎らしい。夫の実家で暮らすオ・ロラ(チョン・ソミン)に皮肉を言う姿をみると、オ・ロラが本当に苦労していると思うほどである。このようにリアルな演技を見せる女優キム・ヘウンが、MBCの元お天気キャスターだったという事実を知らない人も意外と多い。MBCの看板お天気キャスターと呼ばれるほど大ブレイクした彼女だったが、その事実を忘れてしまった人々が多いということは、それほど彼女が女優としての地位を確立したからである。「オーロラ姫」だけではなく、ドラマ「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」「黄金の虹」などで活躍し、特に映画「悪いやつら」では女社長役で出演し、観客たちに強烈な印象を残した。

◆ソ・ユリ

ソ・ユリは、現在tvN「SNL KOREA」で活躍し、グラマラスなボディで多くの注目を浴びているが、実は元声優としての評判の方が現在のタレントとしての評判よりも高い。2008年、大元放送の声優1期生出身で「FAIRY TAIL」「星を追う子ども」「遊☆戯☆王」などのアニメで主要キャラクターの声を演じてリアルな演技を披露したが、アニメのみならず人気ゲームにも声優として活躍し、アイドルに負けないほどの多くのファンから愛されている。

◆コン・ソヨン

コン・ソヨンは、2004年韓国ガールズグループであるクレオ(CLEO)でチョン・イェビンという名前で活動していた元アイドルのアナウンサーである。KBS Nスポーツを経てケーブルチャンネルXTMで野球番組を進行し、特別な野球愛と野球の知識をアピールしてチェ・ヒ、キム・ミナなどと共にスポーツアナウンサー界で“野球の女神”として呼ばれている。初の高卒学歴のアナウンサーとしても有名であり、優れた美貌と完璧なスタイルの持ち主であるため、クレオとして活動していた当時よりも大人気を得ている。

◆ユ・ゴニョン

去年、韓国のみならず、全世界に“馬ダンス”のブームを巻き起こした歌手PSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」の裏側には驚きの事実が隠れていた。それは、「江南スタイル」をPSYと共同で作曲したのが1990年代の韓国の人気アイドルグループUntitleのメンバーユ・ゴニョンだったことだ。「責任取って」「学校」「翼」など、Untitleとして活動していた当時から型破りな音楽スタイルと社会性の強い歌詞で注目を浴びた彼は、Untitleの以後、PSYをはじめ、歌手イム・チャンジョン、イ・スンギ、オム・ジョンファなどのアルバムにも参加しながら優れた音楽の才能をアピールしている。

◆パン・ウンジン

俳優チョン・ドヨン、コ・スが主演を務めた映画「マルティニークからの祈り」の監督の名前は何だか見覚えがある。その名前は映画「太白山脈」「イ・ジェスの乱」「受取人不明」などの作品で個性溢れる演技を披露して愛されたパン・ウンジンである。抜群の演技力をアピールした元俳優の監督だけあって、繊細な演技指導には定評があり、監督としてデビューした後、演出した映画「オーロラ姫」「容疑者X 天才数学者のアリバイ」などが相次いで大ヒットし、監督として成功の道を歩み続けている。

記者 : イ・スンロク