“違法賭博疑惑”のタレントたち、週末番組の対応は?声だけで登場 or そのまま放送

OSEN |

お笑いタレントのイ・スグン、BOOM、歌手のトニー・アン、グループ神話(SHINHWA)のメンバーアンディ等が違法賭博容疑で在宅起訴され、韓国の週末番組はその影響をもろに受けた。彼らの賭博容疑が明らかになり、彼らが出演する番組は編集とテロップ等で対応した。

16日放送されたSBS「驚きの大会 スターキング」でBOOMの姿は映らず、声だけで登場した。BOOMはこれまでMCカン・ホドンを助けて活躍してきただけに完全にすべてを編集することはできない状況だった。BOOMはコーナーの司会や相槌を打つ時だけ声でだけ登場し、たまに編集できない集合ショットでのみ姿を表した。

BOOMが司会を務めているKBS 2TV「出発!ドリームチーム」シーズン2でもほとんど声だけの出演となった。17日の放送ではほとんど姿を表さず、声だけとなった。タレントのイ・チャンミョンも一緒にMCを務めており、集合ショットではやむを得ず登場したが、これすらもほとんどカットされていた。

BOOMの声は放送最初の出演者の紹介では登場したが、その後はほとんど登場しなかった。試合の解説もほとんどイ・チャンミョンの声だけで行われた。

イ・スグンが出演するKBS 2TV「ハッピーサンデー-1泊2日」(以下「1泊2日」)の制作陣は、視聴者たちに了解を求めてイ・スグンの出演分をカットしないまま放送した。制作陣は編集のかわりに、放送開始時に「この番組は11月8、9日に収録されたものです。視聴者の皆様のご了承をお願い申し上げます」というテロップを入れた。

アンディもイ・スグンと同じくJTBC「神話放送」で特にカットなく登場した。オープニングでアンディだけ別途の紹介なく放送された以外は、メンバーたちと一緒に野菜の手入れをして料理をする姿がすべて放送された。特に、この日ミヌがアルバム準備のため遅く加わり、番組の流れ上、アンディの出演分をすべてカットするのは不可能だった。

イ・スグンとアンディが出演する「1泊2日」「神話放送」はリアルバラエティというジャンル的な特性上、まるまるカットするのは不可能だったためこのような措置が取られたものと見られる。

現在、BOOM、イ・スグン、アンディ等が出演した番組の放送分が残っている状況だ。23日、24日の週末にも彼らの姿は先週末と同じく放送されるものと見られる。

記者 : カン・ソジョン