“違法賭博容疑”イ・スグン&タク・ジェフン、出演番組から降板か…広がる波紋

OSEN |

お笑い芸人イ・スグンと歌手タク・ジェフンが違法賭博容疑で検察の取調べを受けたことで出演中の番組から降板すると見られ、芸能界に少なからぬ波紋が予想される。

イ・スグンの所属事務所であるSM C&Cの関係者は11日OSENに「10日、賭博の疑いで検察の取調べを受けたことは事実だ。ほとんどの疑いを認めた状態だ」と明らかにし、今後放送を自粛するという立場を示した。

現在、イ・スグンはKBS 2TV「ハッピーサンデー-1泊2日 」(以下「1泊2日」)、「ホドン&チャンミンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王~芸体能」、tvN「百万長者ゲームマイターン」(以下「マイターン」)などに出演している。「1泊2日」はすでに降板を発表したが、他の番組の関係者は「検察の調査結果が出てから措置する」という立場を明かした。

タク・ジェフンは現在レギュラーで出演している番組はないが、最近シーズン2を終えたMnet「ビートルズ・コード2」の放送が再開される場合、再び出演するかを検討していた。だが、今回の事件により「ビートルズ・コード」側は「推移を見守った後、内部の協議を経て決定する」という立場を取った。

結局、違法賭博の疑いが事実と判明した場合、二人は番組から降板することになると見られる。このため「1泊2日」を除いた他の番組では、後任の手配と彼が出演した部分の編集が緊急の課題になる見通しだ。

特に先月4日に放送をスタートした「マイターン」では、イ・スグンとチョン・ヒョンムの二人がMCを務めたためイ・スグンが降板になる場合、番組全体に大きな影響が及ぶしかないと見られる。現在「マイターン」は第2話までの放送が録画された状態だという。

今月10日、SBS「8時のニュース」ではお笑い芸人イ・スグンと歌手タク・ジェフンなどが巨額の違法賭博の疑いで同日、検察の取調べを受けたと報道した。「8時のニュース」によると、検察は違法賭博サイトのブローカーと運営者を捜査する過程で彼らの容疑をつかんだという。

記者 : パク・ヒョンミン