BIGBANGのT.O.P「“ビングT.O.P”は純粋さを表すあだ名だ」

TVREPORT |

BIGBANGのメンバーであり、俳優としても活動しているT.O.P(本名:チェ・スンヒョン)が自身のニックネームである“ビングT.O.P”に対する格別な愛着を示した。

映画「同窓生」(監督:パク・ホンス、制作:THE LAMP)でたった一人の妹を守るために北朝鮮の工作員になって韓国に派遣された少年リ・ミョンフン役を演じたT.O.Pは、先月31日にTVレポートとのインタビューで“ビングT.O.P”に対する考えを明かした。

“ビング(間抜けちゃん、おバカちゃんの意)T.O.P”はT.O.Pの所属事務所であるYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表がつけたニックネームで、4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ人)で抜けた所の多いT.O.Pの行動を意味する。

特に先月29日に開かれた「同窓生」のメディア向け試写会とVIP向け試写会のフォトセッションで、T.O.Pは突然スーパーマンを連想させるポーズを取り、場内に笑いを誘った。女性ファンはT.O.Pの可愛い愛嬌を見て母親のように穏やかな微笑みを見せた。

T.O.Pは「“ビングT.O.P”というニックネームをよく知っている。本当に好きなニックネームだ」と話を始めた。彼は「“ビングT.O.P”は僕の中にあるもう一つのタレント性だと思う。内面にある謙虚な姿を見せる時間であり、純粋さを見せる行動だと思っている」と伝えた。

“ビングT.O.P”のことを説明しながら自身を謙虚で純粋だと表現したT.O.Pは、「自分で謙虚で純粋だと言うのが恥ずかしい」と恥ずかしそうに笑った。

最後にT.O.Pは「試写会で見せた“ビングT.O.P”のポーズは、当時の雰囲気があまりにも重かったので少し笑わせたいと思って取ったポーズだ。ちょうどその瞬間に彼(ビングT.O.P)が入ってきて、僕なりに愛嬌を振りまいた。でも乱発してはいけないと思う。意外な状況で不意を突く計画だ」と冗談を飛ばした。

「同窓生」は、唯一の家族である妹を助けてやるという提案に韓国に来て工作員になるしかなかった19歳の少年リ・ミョンフンの物語を描いた作品だ。T.O.P、チョ・ソンハ、ハン・イェリ、ユン・ジェムン、キム・ユジョンなどが出演し、「僕の妻のすべて」「高地戦 THE FRONT LINE」「義兄弟 SECRET REUNION」の助監督出身であるパク・ホンス監督の演出デビュー作だ。韓国で11月6日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン