「帝王の娘」ソウ、悪女の本性を現す“毒々しいほど面白い”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「帝王の娘 スベクヒャン」スクリーンショット
女優ソウが悪女の本性を現し始めた。

29日に放送されたMBC連続ドラマ「帝王の娘 スベクヒャン」(脚本:ファン・ジニョン、演出:イ・サンヨプ、以下「帝王の娘」)では、ソルヒ(ソウ)が姉のソルナン(ソ・ヒョジン)を捨て、スベクヒャンになるため百済(ペクチェ)に向かった。

ソルナンは家族を襲った匪賊の山塞を探すために旅立った。ソルナンはソルヒに母チェファ(ミョン・セビン)の遺品であるかんざしを預かってほしいと頼んだ。かんざしはソルナンが帝王の娘であることを証明できる唯一の証拠だ。するとソルヒは「かんざしを武寧(ムリョン)王に捧げなさい」という母の最後の言葉を思い出し、姉と一緒に旅に出た。

ソルヒは森の中で眠ったソルナンに「ソルナン、これからは私がいないと思いながら生きてね。私も匪賊に捕まって行ったと思ってね」という言葉を残してソルナンのもとを離れた。ソルナンはあっという間に消えたソルヒを探すために山道を迷った。

ソルヒは自身の太ももを刺して血を流し、それを垂らした服の一部を捨てて自身が拉致されたように演出するなど、毒々しい姿を見せた。ソルヒの服をみつけたソルナンは、ソルヒが匪賊に拉致されたと思って妹を探し回った。ソルナンの声が切迫になればなるほど、ソルヒは悲壮な目でひたすら前に向かって走った。

ソルヒはとうとう熊津城についた。気力をなくしたソルヒは結局熊津城の真ん中に倒れ、偶然その辺を通り過ぎていたソジョン婦人(イ・ヘウン)に助けられた。ソルヒは悲壮な顔で結願鼓を打ちながら武寧王を請じた。それと同時に気絶していたソルナンが目を覚まし、姉妹の運命に竜巻が吹き荒れることを予告した。

「帝王の娘」は毎週月~金曜日の夜8時55分に韓国で放送されている。

記者 : キム・ジヒョン