KBS側、公式立場を発表「BEAST ヨン・ジュンヒョンに関する反論報道判決に控訴する」

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写真=マイデイリー DB
KBSがBEASTのヨン・ジュンヒョンの過去の発言に対する裁判所の判決に控訴するという立場を発表した。

28日、KBS側の関係者はマイデイリーに「現在KBSは裁判所の判決に対して控訴した状態だ。第1次弁論の期日もまだ決まっておらず、順調に進んでいる」と公式立場を発表した。

続いて「第1審でヨン・ジュンヒョンの発言が虚偽と見ることができないことが証明された。それでKBSは反論報道をする必要がないと判断し、このような理由から控訴した」と伝えた。

この日朝鮮日報によると、ヨン・ジュンヒョンの前所属事務所の代表キム氏は昨年7月にヨン・ジュンヒョンがKBS 2TV「キム・スンウの乗勝長駆(スンスンジャング)」に出演して話したことに対し、KBSを相手に訂正の報道を請求する訴訟を提起した。

当時ヨン・ジュンヒョンはキム氏の所属事務所について「いわゆる奴隷契約とか言うじゃないか。10年間の契約だった」「僕が辞めたいという意思を示したら、代表のいる飲み屋に僕を呼んだ。僕に割れた瓶を向けて『やる?辞める?』と聞いてきた」などの発言をした。このような発言はKBS 2TV「芸能街中継」で再び放送された。

写真=KBS 2TV「キム・スンウの乗勝長駆」放送画面キャプチャー
ソウル南部地方裁判所はこの日ヨン・ジュンヒョンの前所属事務所の代表キム氏がKBSを相手取って提起した訂正の報道を請求する訴訟に対して「KBSは『キム・スンウの乗勝長駆』の後番組である『ホドン&チャンミンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王~芸体能』および『芸能街中継』の冒頭に『ヨン・ジュンヒョンの前所属事務所は、代表が瓶を割って脅かした事実はないと知らせた』という反論報道文を放送すべきだ」と判決した。

裁判所は「ヨン・ジュンヒョンの言葉が偽りだということを証明するのも難しいが、真実であることを証明するのも難しいだけに、前所属事務所の代表キム氏の主張も放送すべきだ」と、その理由を説明した。

該当裁判にヨン・ジュンヒョンは証人として採択され、彼は「番組で話したことは全部事実だ」と主張した。以後キム氏はヨン・ジュンヒョンを偽証罪で刑事告訴したという。

記者 : イ・ジヨン