「ハッピートゥゲザー3」トップスターが語る“スター病”

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写真=KBS 2TV「ハッピートゥゲザー3」スクリーンショット
幼い頃芸能界に入門して大きな人気を博したり、デビュー後すぐに人気を得たスターたちはいわゆる“スター病”にかかる確率が高い。世の中のすべてが自身を中心に流れているという錯覚をするというのだ。

多くのスターはテレビに出演し、反省するような語調で「昔、スター病にかかっていた」と告白する。スター病にかかるのがまるで成熟したスターになるための通過儀礼のように、多くの芸能人たちが仕方なくスター病を経験すると話す。ますます虚飾に満ちた生活をするようになり、傲慢になるという“スター病”。

俳優パク・チュンフンは24日、KBS 2TV「ハッピートゥゲザー3」に出演し、「僕もスター病にかかったことがある」と言い、視線を引きつけた。この日の放送には映画「トップスター」の主演オム・テウン、ソ・イヒョン、キム・ミンジュンも出演した。

今回、映画「トップスター」で監督デビューしたパク・チュンフンは映画「カムボ」を通じてデビューした。パク・チュンフンは「デビュー作はヒットできなかったけど、以降『青春スケッチ』が興行成績1位となった。その時はとても嬉しかった。人々が僕に気づいてくれるのがとても不思議だった。『僕を初めて見た時、どんな感じだったか』『僕のことをどう考えているのか?』などを問い続けたかった」と話した。

続いて「スター病にかからないはずがない。世の中が僕を中心に回っているような気がした」とし「隠れるよりは、むしろ顔を公開した。(人々に)ちらっと見られることが24時間続いたため、世の中のすべての人々が僕だけを見ているような気がした」と当時のことを思い出した。

するとソ・イヒョンも「完売に関しては自身がある。私が着用したリップスティック、靴など、高いものが人気を博した」と話した。

オム・テウンは「『赤道の男』に出演した当時、オム・テウンヘアスタイルが人気だった。『怪傑春香』でピョン学道役を務めた時は、東大門で“ピョン学道スタイル”が流行った」と言いながら恥ずかしそうに笑った。

そして「最近は(食堂で)ご飯を食べながらも、人々が携帯電話を持ち上げると僕のことを撮るのではないかと思うようになった」と打ち明けた。

キム・ミンジュンは「芸能人になったばかりの頃、スター病にかかっていた。モデルから演技者になり、CMのオファーがたくさん入った。広告モデルは商品の顔であるため、単価が低い製品などは断った。でも今はすごくもったいないと思っている。もしその時に広告に出演したら、事情がもっとよくなったのではないかと思う。僕が断った広告に出演した方々が今はとても有名になった。今空を飛ぶような気持ちの後輩の皆さん、もう一度考えなさい」と言い、笑いを誘った。

彼らがスター病に対する話をしたのは、映画「トップスター」に対する話とかみ合うからだ。映画広報のためにこのようなテーマを選んだが、4人はより積極的で率直なエピソードを打ち明け、面白さを与えた。単なる広報というよりは、芸能人として経験したエピソードを伝えながら自然な笑いを誘った。

この日の放送では、オム・テウンのレシピ「トップスター麺」が第57号夜間売店のメニューに選ばれた。

記者 : キム・ボラ